接ぎ木品種は、栽培しやすいと思います。
販売されているブルーベリー中で、「接木」と書かれているものがあります。接ぎ木苗は、作るのに手間がかかりますので、ホームセンターなどでは、取り扱っていないところもあるかもしれません。
ご自宅の近くに、接ぎ木品種を多く扱っているお店があれば、貴重な存在ですね。
さて、接ぎ木品種について、簡単に説明したいと思います。
接ぎ木品種の魅力とは
野菜の苗コーナーなどで、「接ぎ木苗」が販売されていますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、私は「接ぎ木苗は、樹勢が強く病気に強い」というイメージを持っています。
ブルーベリーで接ぎ木苗を作る場合は、一般的に、
①土壌pHの適用範囲も広く、
②暑さに強く、
③樹勢が強い
「ラビッドアイ系」を台木にして、ノーザンハイブッシュ系を接ぐということが多いかと思います。
温暖地域で、ノーザンハイブッシュ系を栽培してみたいという方は、接ぎ木品種を購入すると、栽培途中に枯らしてしまうことが減ると思います。
接ぎ木品種の注意点としては、台木のラビッドアイ系から出てくる枝や根から生えてくる枝(サッカー枝と呼ばれます)は、取り除いてあげる必要があります。
ブルーベリーのブロガーさんの中では、よく接ぎ木についてのブログが上がっていたりします。
また、台木に色々な品種を接ぎ木する「多品種接ぎ苗」を販売している「朝日園」という植木屋さんが宝塚にありますので、気になる方は、ホームページをチェックされてると良いかもしれません。