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2020年5月28日木曜日

【ブルーベリー】接ぎ木品種について

接ぎ木品種は、栽培しやすいと思います。

 販売されているブルーベリー中で、「接木」と書かれているものがあります。

 接ぎ木苗は、作るのに手間がかかりますので、ホームセンターなどでは、取り扱っていないところもあるかもしれません。

 ご自宅の近くに、接ぎ木品種を多く扱っているお店があれば、貴重な存在ですね。

 さて、接ぎ木品種について、簡単に説明したいと思います。

接ぎ木品種は割高なのがデメリットです。

接ぎ木品種の魅力とは

 野菜の苗コーナーなどで、「接ぎ木苗」が販売されていますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、私は「接ぎ木苗は、樹勢が強く病気に強い」というイメージを持っています。

 ブルーベリーで接ぎ木苗を作る場合は、一般的に、

 ①土壌pHの適用範囲も広く、
 ②暑さに強く、
 ③樹勢が強い

 「ラビッドアイ系」を台木にして、ノーザンハイブッシュ系を接ぐということが多いかと思います。

 温暖地域で、ノーザンハイブッシュ系を栽培してみたいという方は、接ぎ木品種を購入すると、栽培途中に枯らしてしまうことが減ると思います。

 接ぎ木品種の注意点としては、台木のラビッドアイ系から出てくる枝や根から生えてくる枝(サッカー枝と呼ばれます)は、取り除いてあげる必要があります。

 ブルーベリーのブロガーさんの中では、よく接ぎ木についてのブログが上がっていたりします。

 また、台木に色々な品種を接ぎ木する「多品種接ぎ苗」を販売している「朝日園」という植木屋さんが宝塚にありますので、気になる方は、ホームページをチェックされてると良いかもしれません。