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2020年8月30日日曜日

【観葉植物】セラミスグラニュー・ゼオライト栽培について(2020.08.16)

 セラミス・ゼオライト栽培のメリット

 一般的な用土を使わず、ハイドロカルチャーでの観葉植物の栽培をしていますが、現時点において、セラミス・ゼオライトでの栽培に不満はありません。(植物は不満かもしれませんが。)

 今までの経験でハイドロカルチャーは、

 ① 小ハエなどが湧いてきたことがないこと

 ② 臭くなったりしないこと

 ③ 植替え回数を減らせること

 がメリットかなと思います。

 恐らく、一般的な用土でもしっかりと管理すれば問題ないと思いますが、セラミス・ゼオライトでは、ズボラ栽培でも問題ありません。

水やり量を抑えるセラミス

 セラミスやゼオライトでの栽培は、水耕栽培(ハイドロカルチャー)というカテゴリーになると思います。

 一般的な水耕栽培の水やりは、容器の底に水が溜まるくらい与えて、無くなれば水やりを行うというものです。

 セラミスは、吸水性が良いためか、少量の水でも底の方まで湿ってくれるので容器の底に水が溜まるまで与えたことはありません。

 一方で、ゼオライトは、水を与えるとあっという間に底に水が溜まってしまいますので、

 ゼオライトは、一般的な水耕栽培の手法となっているかと思います。。

一番右のサンセベリアが、ゼオライト100%栽培です。
それ以外は、セラミスグラニューです。


【サンセベリア(一番左】

 セラミスグラニューの栽培は、鉢底にミリオンAを表土にゼオライトを敷きつめて、根腐れ防止と水質改善を狙っています。

 サンセベリアは、本当に強い植物なので、月に1回~2回くらい少し水を与える感じです。

 夏場は、葉水を3日に1回くらいの頻度で与えています。

光もあまり当たらない環境なので、
ヒョロヒョロとしています。


過酷な環境ですが、新しい葉が出てきています。


カラカラですね。根っこが底を目指して伸びています。


【サンセベリア(左から2つ目】

 コケが発生してしまっているサンセベリアです。

 一旦、セラミスを綺麗に掃除しても良いのですが、面倒なので、コケが増えないように

水やりを更に抑えています。(葉水は、ほぼ毎日与えています。)

 一番古参のサンセベリアですね。

新しい葉が出てきます。
少し手狭になってきているかも。

新しい葉の緑は美しいです。

コケを見つけたときは、ショックでしたが、
トートバッグで覆って、水やりを抑えることで繁殖を防いでいます。


【サンセベリア(一番右)】

 一番新しいサンセベリアですね。

 セラミスが無かったので、100円ショップで購入したゼオライトに植え付けています。

 ゼオライトは、水質浄化効果があるので、底に溜まった水も腐りにくいのかもしれませんね。(ハイドロボールなどは、直ぐにコケやらカビのようなものが生えてくるイメージ。)

ゼオライトは、吸水性は、ほぼないですので、
水はすぐに底に溜まります

ゆっくりとですが、生長しています。

根っこが見えますね。

試行錯誤時代のパキラの様子(2015年)

 今のパキラの現存する最古の写真です。

 購入後1年~2年は経過しているのではないでしょうか。

 この時、既にセラミスグラニューを使っていますが、栽培技術が未熟だったため、

 コケが繁茂しています。

 今は、鉢底にミリオンAを敷き詰めていますが、この時は、表土にミリオンAを敷き詰めていますね。(後々、ミリオンAは、表土に置くと砕けてしまい、粉状になることが分かり表土には、ゼオライトを敷くように変えています)

流石に小さいですが、
5年経っても、それほど大きくなっていません。
大きくしたくない人には参考になるかもです。