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2020年4月5日日曜日

【ブルーベリー】液体肥料だと思ったら、それ活力剤??

ホームセンターには様々な種類の肥料が販売されています。

 ホームセンターや園芸店では、様々な肥料が販売されています。

 お店では、「固形肥料コーナー」「液体肥料コーナー」に分かれていると思います。

 なお、液体肥料コーナーでは、「液体肥料」と「活力剤」が並べて置いてありますので、用途に合わせて選ぶようにしましょうね。
 
 液体肥料と活力剤ついて少し説明したいと思うのですが、詳しく知りたい方は、以下の専門サイトをご覧いただきましたら、私の説明はご覧になる必要はありません。

 株式会社ハイポネックスのサイト(ハイポネックスという液体肥料が有名です。)

 住友化学園芸のサイト(花工場という液体肥料が有名です。)

□ 液体肥料について

 「サプリメント」みたいなものだと理解しています。
 
 液体肥料は、液体なので「即効性」があり「持続性がない」ということが特徴です。

 ゆっくり効かせたいなら、固形肥料を選びましょう。

 液体肥料の栄養素は、主にチッソ、リン酸、カリの3つが配合されており、商品によって配合率が異なります。 

 「チリカ、ハミネ」という風に栄養素の働きについて覚えるといいですね。

 チッソ・・・葉に効く
 リン酸・・・実に効く
 カリ・・・・根に効く
 
 といった具合です。(覚え方は、テレビ番組でやっていました。)
 
 なお、液体肥料というのは、化学的に栄養を合成した化成肥料を液体にしたものですので、ブルーベリーの有機栽培に挑戦したいという方は使用してはいけません。
ハイポネックスと花工場はよく購入します。
値段の安いほうを購入します。

カルシウムやマグネシウム、ビタミン
も配合されているようですね。

□ 活力剤について

 「栄養ドリンク(エナジードリンク)」みたいなものだと理解しています。

 芽が出た時、開花直前、体調を崩した時など、ここぞというタイミングでスポットで使用するものです。

 チッソ、リン酸、カリなどの栄養素を含んでいるものがありますが、鉄やミネラルが植物に活力を与えてくれます。

 切り花を長持ちさせたいときや挿し木の際に使用すると成功率があがる効果もあります。 

活力剤といったら「メネデール」といった印象があります。
芽、根出ーる!

値段が安いときに大容量を購入して、詰め替えて使っています

私の液体肥料の使い方について

 液体肥料の使い方は、育てている方の環境によって異なります。

 私の場合は、ベランダ栽培で、用土は、ココヤシチップとココヤシピートの混合ということで、土に栄養素はあまりないことが想像されますので、毎日、液体肥料を与えています。(冬を除く。)

 ただ、希釈倍率は、標準倍率よりもかなり薄めて使用していますので、あまり量は減りません。(イメージでは、標準希釈倍率より100倍くらい薄めています。)

 お財布にもやさしい使い方ですし、植物も液体肥料が与えられていることに気づいていないレベルだと思います。

 また、ジョウロで水やりする場合は、液体肥料を使用することは簡単ですが、散水ホースを使用されている場合は、緩効性の固形肥料を散布するほうが良いと思います。

100円ショップでも活力剤を購入することができますよ。
この活力剤は、チッソ、リン酸、カリウム入っているので、
液体肥料との線引きが難しいです。