無念だけれども、分かったことも
一進一退で土俵際いっぱいで耐えていたノーマン(接ぎ木苗)でしたが、とうとう枯れてしまいました。
ただ、今後に繋がる糸口も見つかった感じがしています。
それは、「水やり頻度」です。
それでは、写真でノーマンの様子を振り返っていきましょう。
【2024.07.15】
枯れかける中でも、一筋の光が見えた瞬間があります。 |
止水キャップを外して、 水やりを排水するようにした際に起こった現象です。 |
【2024.07.21】
葉っぱはどんどん落ちていきましたが、 |
新しい葉っぱの芽吹きもあったのも事実。 |
止水栓を外していたので、ほぼ毎日水やりをしていました。 量はそれほど多いものではなく、500mlくらいを根元付近に といった感じでしたが、 これが、枯れの原因ではないかというのが今の私の結論です。 |
水やりした場所は色が変わっています。 |
【2024.08.11】
枯れてしまいました。 7月末からは、芽吹いた葉芽も枯れていたので 完全に枯れたのを確信していましたので、水やりは恐らく ほとんどしていません。 |
枯れた苗木を引き抜いて 何か糸口を掴めたら・・・。 |
最初に思ったことは、用土が湿っているということでした。 10日程度ほぼ水やりをしていないにもかかわらず。 |
ココヤシチップを取り除いていきます。 |
完全に湿っています。 根腐れしていた可能性が高いと思いました。 |
ある程度根っこは、ココヤシチップに張り巡らされていた・・・ しかし、加湿による根腐れが発生した・・・ |
苗木の根鉢は、上から下まで湿っています。 |
根鉢を崩してみましたが、 やはり、中まで湿っています。 |
そこで私の見解を整理すると、以下の通りです。 冬の期間は、週に1回の水やりでした。(根腐れはしない) 春先から止水栓を閉じたまま水やりの頻度を増やしていき、 全ての品種で不調が始まりました(加湿状態) 夏場には、毎朝水やりを行いました(更に加湿&高温で根が傷む) |
苗木を抜いた下のゾーン、かなりの湿り具合のようです。 |
再度、苗木を抜いたところを確認してみましょう。 |
プランターに植えてしまった後は、 用土がどうなっているかを確認すること難しいです。 「ブルーベリーは浅根のため水枯れしやすい」、「プランターの止水栓を開けている」という二重の固定観念が夏場の毎日の水やりによる根腐れによる枯死を招いてしまったと 思っています。 |
元気な頃のノーマン |