Translate

2022年1月31日月曜日

【ブルーベリー】実がつくの早すぎ💦フリッカー(2021.12.04~12.31)

 ちょっと、実ができるの早すぎませんか~12月ですよ

 ブルーベリーには、一定時間の寒さに当たることによって、休眠から目覚めるスイッチが押される「低温要求時間」というシステムがあります。

 例えば、「低温要求時間」が1,000時間の品種を温暖地域で栽培したとして、

 600時間しか低温時間がなかった場合、目覚めスイッチが押されず生育不良になってしまうことがあるようです。

 地域に応じた品種選びが必要な理由の一つに「低温要求時間」があるのです。

 フリッカーの低温要求時間を大関ナーセリーさんのホームページで調べてみますと、200時間となっています。

 秋頃までに、200時間の低温要求時間を満たしてしまったフリッカーは、

「おや、春になったかな??」と休眠から目覚めて、次々と花芽を開花させてしまったようです。

【12月4日】

12月ですが、もう花が咲きそうです。

こちらの枝では、実が出来ていますね。
流石にこのまま大きくなれないでしょう。
ただこの写真から分かることがあります。
フリッカーは、自家受粉つまり自家結実できるということです。

フリッカーは栽培したことのあるブルーベリーの中で
一番早生の品種です。

花は白にピンク色の差し色が入ってとても綺麗です。

花芽から開花までの様子が良く分かりますね。
【12月31日】

開帳性の品種ですね。

花のつぼみは、赤いですね。

花びらは、赤から白に変化していくのですね。

フリッカーは、花びらが特徴的な品種ですね。

恐らく、花も実も冬は越せないですが、
フリッカーは温暖地域で栽培すべきということが
分かりました。

実をつけるのも、体力を使います。
フリッカーは、花や実をつけるのに
結構体力を使ってしまったかもしれませんね。

花をつける数はかなり多そうですね。
収穫量それなりにありそうです。

栽培して初めてわかることも多いです。
間違いなく極早生品種です。

開花せずに、粘ってほしいところ・・・。