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2021年3月22日月曜日

【ブルーベリー】花芽はどこ??ケストラル・・・(2021.02.20)

 今年も、花が咲かなさそう・・・

 花が咲いても、果実には結びついてくれないという「着果率」が悪い品種は、ありますが、花が咲くかどうかに注目される品種は、そうそうなさそうですね。

 大関ナーセリーさんのHPでは、見事にたくさん果実を実らせているケストラルの写真が掲載されていますので、たまたま購入した個体が、特別だったのか、その他の外的要因が影響しているのか分かりませんが、

 じっくりと観察して、写真も多めに撮影しましたので、

 早速ですが、確認していきましょう。

ケストラルの紅葉は見事なものです。
他のブルーベリーに比べてて落葉率は低くそうです。

「花芽」と「葉芽」は、すぐに見分けることができます。
花芽は丸みを帯びた形状で、
葉芽は、葉っぱが筒状に丸まっているような形状です。

枝の先端部は、通常は
花芽がついていることが多いですが、
私の目には、葉芽に見えます。

花芽は見つかるでしょうか。

葉芽が展開し始めているところ。

カメラが古いので中々ピントが合わず、
苦労しました。

花芽のようにも見えますし、
葉芽のようにも見えます。

葉っぱが小さいという意味で、
オーナメントブルーベリーに似た特色もあるかもしれません

低温要求時間を
満たしていないかもとも考えましたが、
サザンハイブッシュ系なので、低温要求時間を要因にするのも
違うような気がします。

枝から、芽が!!
たくましい。

ケストラルという名称にどのような意味が
込められているのでしょうか。

枝にダニのような虫が付着しています。
この虫が原因なのか・・・。

2021年3月20日土曜日

【ブルーベリー】ノビリスの現在の様子(2021.02.20)

 手を伸ばしても届かないノビリス

 コンパクトに栽培できると言われているプランター栽培だというのに、高さは2m50㎝くらいありそうです。

 地植え栽培をされている方のノビリスは、どんな姿をしているのでしょうか・・・

 大胆に剪定しても根元から新しい枝が次々と出てきてくれますので、枝の更新がしやすそうです。

 ただ、栽培エリアにもよりますが、当地ですと、9月下旬までには、剪定を終えていたほうが良さそうでした。(剪定時期が遅くなってしまうと、根元から新しい枝が出てきても寒さにやられてしまうのです。)

 ノビリスは、コガネムシの幼虫だけに気をつけていれば良いので、自由に育ててあげるだけで良いのが魅力です。

枝は、細いですが、
となりのオーゼキブルーと比べると
樹高の差が良く分かります。
タグに「大実」とありますが、
ラビッドアイ系の品種の中では
かなり大きな部類に入ると思います。

剪定が遅くて、失敗した例です。
せっかく剪定したのに上手く活かすことが
できませんでした。

おそらくですが、こういう枝は、春以降に
生長するということは、なさそうです。

これくらいの大きさになった
ブルーベリーは、花芽数の調整は
不要と思っています。

葉っぱも少し残っていますね。

ラビッドアイ系は、収穫量が他の系統に
比べて多いと言われています。
そろそろ㎏単位での収穫もできるかもしれません。

昨年秋に植替え作業を
行いましたので、用土はふかふかです。

ココヤシチップ主体用土だと
コガネムシが好んで卵を産み付けにくいんじゃないかと
思います。

上からみたノビリス。

一つの花芽から、多数の花が咲いて
多数の実ができます。

若い枝の木肌は
スベスベしていますので分かりやすいです。
若い枝に花が咲く。

2021年3月18日木曜日

【ブルーベリー】チャンドラーの現在の様子(2021.02.20)

古木の 雰囲気が出てました。

 チャンドラーは、ノーザンハイブッシュ系という比較的冷涼なエリアが適地ですが、(おそらく接ぎ木品種です。)関西エリアでも問題なく栽培できています。

 さらにこれまで栽培した中でも、栽培しやすく、果実も非常に大きいです。

 食感もノーザンハイブッシュ系の滑らかな舌触りで美味しいですし、葉っぱも肉厚で、紅葉の際も綺麗に色が出てくれます。

 ただし、果実の形はいびつなので、ケーキの上にチャンドラーの果実が載っていることはまずないでしょう。

 そういった意味では、ご家庭で楽しめる品種だと思います。

 それでは、真冬のチャンドラーの様子を観察していきましょう。

重鎮ブルーベリーのチャンドラーです。

赤っぽい枝は、比較的若い枝です。

この樹形の広がり方は、開帳性と言っても良いですね。

花芽の様子も確認しましょう。
大きい花芽です。

このチャンドラーは、花芽数の調整はしていませんので
咲いた花の数だけ収穫できる可能性があります。

花が咲くと、また違った姿を見せてくれます。

赤っぽい枝に、花芽がたくさんついています。

上からみたチャンドラー。
今年の秋は、大規模な剪定しましょう。

支柱と比べると幹の太さが分かります。

昨年秋頃に、植え替えたココヤシチップ主体用土です。
「土壌酸度」よりも「通気性」を重視していきます。

2021年3月16日火曜日

【ブルーベリー】オーゼキブルーの現在の状況(2021.02.20)

 パテント品種が次々と枯死していく中で・・・

 オーシャン貿易さんで購入した品種が、次々と枯れていき、大関ナーセリーさんで購入したパテント品種もいくつか枯死してしまいました。

 一般的なブルーベリー栽培で推奨される「無調整ピートモス」を使用せずに、ココヤシチップ主体用土で栽培しているので、過酷な環境です。

 その中で、オーゼキブルーは、とても良く頑張っています。

いい枝ぶりです。

花芽も立派です。

オーゼキブルーの果実の味は栽培
している中で、一番です。

枝の更新剪定の勉強しないと
いけません。

更に拡大したところです。

2021年3月14日日曜日

【ブルーベリー】クレイワーの現在の状況(2021.02.20)

 切れ長の葉っぱなクレイワー

 「クレイワー」は、ラビッドアイ系のブルーベリーで、細長い葉っぱの品種は、比較的多いです。

 最近栽培していたブルーベリーの中では、同じくラビッドアイ系の「セイボリー」という品種も「細長い葉っぱ」だったですね。(セイボリーは残念ながら枯死してしまいましたが・・・)

 系統ごとに、葉っぱの感じが違ってきますので、園芸店やホームセンターなどに立ち寄られた際は、是非葉っぱの違いなどもご覧になってください。

 さて、「クレイワー」ですが、大関ナーセリーさんでは、タイタンに次ぐ大きさの果実が収穫できると商品説明されています。

 まだまだ若い樹なので、本来ならば花芽は、全部取ってしまうのが良いのですが、花芽の感じ、花の様子、果実のサイズや味を確かめたいので、

 少しだけ花芽は残しました。

ココヤシチップ主体用土に
合うブルーベリーと合わないブルーベリーに
分かれるような気がしています。

クレイワーは真冬にも葉っぱを
あまり落としませんでしたね。

綺麗なグリーンカラーを
キープしています。

どんぐり型をした花芽があります。

直立性のブルーベリーですね。
プランター栽培との相性グッドです。

支柱を立てたほうが良いかもしれませんね。

上からみたクレイワーの様子です。

【マルベリー】シャルロットリュスの芽吹き(2021.02.23)

 一斉に芽吹きだしています。

 落葉樹は、冬の間枝だけとなって、寂しい印象を持ちますが、春の芽吹きを見ていると、なんだか元気がもらえますね。

 また、ゴールデンウィーク頃の若葉が出揃った時期の青々とした姿もまた良いものです。

 

盆栽のようにも見えますね。
矮性品種ということですが、このサイズ感で
維持管理することができれば、大変栽培しやすいですね。

アルテシーマゴムの木を思い出す
ライトグリーンですね。
とても美しいです。

ライムグリーンなリーフです。

このタグのような収穫をする日は訪れるのでしょうか。

葉とは形状の違うこの物体。

かなりの数確認することができました。

緑色のものと黒色のものがありますね。
果実に繋がるものと予想しています。