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2020年10月2日金曜日

【ブルーベリー】実家のブルーベリー(2020.09.21)

 枯死したブルーベリーもチラホラ

 私の栽培するブルーベリーたちの枯死率はとても高いので、最近はあまり気にならなくなりましたが、いくつかの品種は、残念ながら「枯死」又は「回復困難」になってしまいました。

 枯死したブルーベリーの根っこを引き抜いてみますと、ブルーベリーの根域が、プランター全体に行きわたっていないことが多いです。(地上部の充実感と対比して根っこの量が少ないイメージ)

 また、元気なブルーベリーを引き抜いてみても、思った以上に根域が広がっていないということがあります。

 ブルーベリーは、「浅根性」の植物ですが、根域が広がらない理由について考えてみると、

 ・土壌が湿りすぎていて、用土が泥化している。

 ・コガネムシの幼虫に食害されている。

 ということがパッと思い浮かびます。 

「ココヤシピート(85%)ココヤシチップ(15%)」+「底面給水プランター」で栽培しているのですが、底面に近い部分の用土は常に湿り続けて、泥のようになってしまっています。

 常に湿り続けている部分には、通気性が悪く、根っこが伸びにくい可能性があります。

 また、コガネムシの幼虫の食害によって根っこが食い荒らされている場合は、用土にコガネムシの幼虫がいることが多いので、用土を植替えする際にはドキドキしますが、今回の用植替え時では、発見されませんでした。

これからのブルーベリー用土づくりについて

 ココヤシピートは、ココヤシを細かく裁断した繊維なので、プランター内が「密」になりやすく、通気性が悪くなりがちです。(ココヤシピートは、乾燥するとサラサラしてきます。)

 通気性をあげる ⇒ 根っこの張りが良くなる。

 という仮説のもと、次回の植替えの際は、以下の用土で栽培してみようと思います。

 ココヤシチップ(80%)

 ココヤシピート(20%)

根張りが良かった「オーゼキブルー」
ココヤシチップ多めでした。

 次回は、個別の「ブルーベリーの様子について」です。