大胆剪定後の様子はどうなっているのでしょうか。
夏の終わりに、ぐったりとしていたTH-605ですが、強剪定を経て、どんな感じになっているのでしょうか。
ここ数年導入した新品種が、厳しい環境(ココヤシチップ栽培が主な原因か。)に耐えられず枯死してしまうことが多いので、気になっていました。
まずは、枯れていなかったことにひと安心。
そして、剪定後に新しい枝が伸び始めていましたが、やはり1か月剪定が遅かったかもしれません。
若すぎる枝の状態で冬になってしまうと枯れてしまうことが多いです。
それでは植え替えをしていきましょう。
植え替え前の状況です。 枝ぶりがかなり悪いです。 私が剪定しました。 |
新しい枝が!! 運よく枯れることなく 生長してくれたら嬉しいですが・・・ |
別角度からの写真です。 今にも枯れそうです。 |
葉っぱも元気ないですね。 来年は、花芽をかなり落としたほうが良いかもしれません。 |
上からのTH-605です。 オーシャン貿易さんで購入したパテント品種です。 |
去年は花はたくさん付けたのですが、 収穫量が多くなかったと聞いています。 |
剪定した下からの若枝。 若枝が出てくるということは、まだチカラが 残っているということか、最後のチカラなのか。 |
幹肌は、綺麗です。 |
根洗いして、古い用土を落としていきます。 |
白い根っこも見えますね。 まだまだいけそうな気がします。 |
枯れてしまった木の根っこの量は 少ないですが、この木は根っこは、充実しています。 |
ココヤシチップ・ココヤシピート50:50 用土に植え替えて完成です。 |