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2021年4月25日日曜日

【あれこれ】ココヤシピート主体用土の再利用に向けて(2021.04.11)

 使いまわすヨ。ココヤシピート主体用土。

 ベランダで栽培していると処理に困るのは、使用後の用土ですよね。

 毎回新しい園芸用土を購入できれば良いですが、古い用土をどうやって捨てればよいかも悩みますので、ベランダ栽培を始めてからは、再利用を行っています。

 2021年4月現在、私がやっている土の再利用する手順は、

① 苦土石灰を土壌表面に散布する。

② 土をできるだけ乾燥させる。

③ 乾燥後、根っこを取り除く。

④ ふるいにかけて更に根っこやゴミを取り除く。

⑤ ④を何度も何度も繰り返す。(土の乾燥具合によっては、翌日以降も)

⑥ 有機石灰、肥料などを土に良く混ぜ込む。

⑦ 1週間ほどした後に、スコップで土をかき混ぜてなじませる。

 以上が、現在の私のココヤシピート主体用用土の再利用手順でした。

 苦土石灰は、土壌酸度調整に時間がかかるようなので、栽培終了後、すぐに土壌表面に散布しています。

 土を上手に乾燥させることができれば、④ふるいの工程の作業効率がとてもよくなりますので、気をつけるポイントとなります。

 肥料などは、有機肥料、化成肥料、微生物肥料などを入れています。

【初日】

ステッィクセニョールの鉢です。
苦土石灰が、既に散布されていて、
土も乾燥してきていますので、作業をスタートしたいと思います。


まずは、ステッィクセニョールの引き抜き作業から。
根っこがびっしりでしたので、スコップで根を切るようにして
引き抜きました。
土の中には、根っこがいっぱい。
大変な作業になりそう💦

ベランダで土を広げるときは、ダイソーで購入した
この園芸用のシートを使用しています。

さて、作業始めるとしますか。
お風呂のイスを新聞紙の上に置いて座りながら作業しています。

ふるいの網に引っかかった根っこは、
ふるいを傾けて、端をスコップでトントンと叩くと、
取れてくれます。


1時間くらい作業を続けました。
無心になるので、それほどしんどくないですよ。
翌日、もう少し乾燥させた状態で作業をしたいと思います。

引っこ抜いたステッィクセニョールの根っこに
土がついていますし、ふるいの工程でも根っこについた土の分は、
プランターから減っていきます。

【二日目】

1時間ほどふるいをかけました。
今回は、有機肥料パーフェクトというものを購入しましたので
入れていきます。

有機肥料パーフェクトからとても酸っぱい臭いがしました。
タキアーゼは、あまり臭いしないのでいいですね。

再利用の作業工程で、
用土は、減ってしまいますので、後日、ココヤシピートを
購入しておきます。

【数日後】

100円ショップで購入したココヤシピートを
追加投入しました。

スコップを使って、良くかき混ぜていきます。
以前コマツナを栽培していたプランターも再利用処理を
行っています。

作業終了です。この土にどんな植物が植わるのでしょうか。