使いまわすヨ。ココヤシピート主体用土。
ベランダで栽培していると処理に困るのは、使用後の用土ですよね。
毎回新しい園芸用土を購入できれば良いですが、古い用土をどうやって捨てればよいかも悩みますので、ベランダ栽培を始めてからは、再利用を行っています。
2021年4月現在、私がやっている土の再利用する手順は、
① 苦土石灰を土壌表面に散布する。
② 土をできるだけ乾燥させる。
③ 乾燥後、根っこを取り除く。
④ ふるいにかけて更に根っこやゴミを取り除く。
⑤ ④を何度も何度も繰り返す。(土の乾燥具合によっては、翌日以降も)
⑥ 有機石灰、肥料などを土に良く混ぜ込む。
⑦ 1週間ほどした後に、スコップで土をかき混ぜてなじませる。
以上が、現在の私のココヤシピート主体用用土の再利用手順でした。
苦土石灰は、土壌酸度調整に時間がかかるようなので、栽培終了後、すぐに土壌表面に散布しています。
土を上手に乾燥させることができれば、④ふるいの工程の作業効率がとてもよくなりますので、気をつけるポイントとなります。
肥料などは、有機肥料、化成肥料、微生物肥料などを入れています。
【初日】
ステッィクセニョールの鉢です。 苦土石灰が、既に散布されていて、 土も乾燥してきていますので、作業をスタートしたいと思います。 |
まずは、ステッィクセニョールの引き抜き作業から。 根っこがびっしりでしたので、スコップで根を切るようにして 引き抜きました。 土の中には、根っこがいっぱい。 大変な作業になりそう💦 |
ベランダで土を広げるときは、ダイソーで購入した この園芸用のシートを使用しています。 |
さて、作業始めるとしますか。 お風呂のイスを新聞紙の上に置いて座りながら作業しています。 |
ふるいの網に引っかかった根っこは、 ふるいを傾けて、端をスコップでトントンと叩くと、 取れてくれます。 |
1時間くらい作業を続けました。 無心になるので、それほどしんどくないですよ。 翌日、もう少し乾燥させた状態で作業をしたいと思います。 |
引っこ抜いたステッィクセニョールの根っこに 土がついていますし、ふるいの工程でも根っこについた土の分は、 プランターから減っていきます。 |
【二日目】
1時間ほどふるいをかけました。 今回は、有機肥料パーフェクトというものを購入しましたので 入れていきます。 |
有機肥料パーフェクトからとても酸っぱい臭いがしました。 タキアーゼは、あまり臭いしないのでいいですね。 |
再利用の作業工程で、 用土は、減ってしまいますので、後日、ココヤシピートを 購入しておきます。 |
【数日後】
100円ショップで購入したココヤシピートを 追加投入しました。 |
スコップを使って、良くかき混ぜていきます。 以前コマツナを栽培していたプランターも再利用処理を 行っています。 |
作業終了です。この土にどんな植物が植わるのでしょうか。 |