ケストラルに向けられる厳しい視線が
今年もダメでしたね。サザンハイブッシュ系の「ケストラル」。
花芽が見つからなかったので、覚悟はしていましたが、今はマイペースに葉っぱを広げていっていますね。
葉っぱは小さく、紅葉も真っ赤できれいなので、果樹以外の楽しみもあるのですが・・
「花が一度も咲かない」という現象の原因が分からない中で、ここ数年様々な試行錯誤を行いましたが、なかなか上手くいきません。
他のブルーベリーとは、違うところにポツンと置かれた「ケストラル」。
ますます向けられる視線が厳しくなってきましたね。
それでは、「ケストラル」の3月~5月の様子について写真で振り返ります。
【2021.03.27】
春先のケストラルです。 葉っぱの色は、赤いですね。 |
改めて、花芽がないかを確認しましたが、 花芽も花も見つかりませんでした。 |
陽射しを浴びるケストラル。 |
葉っぱは極小サイズで、オーナメントブルーベリー みたいな感じですね。 |
ケストラル(Kestrel) |
根元の様子です。 冬の間に枯れてしまったかもしれません。 |
新しい枝です。 |
【2021.04.24】
枯れたと思っていた枝でしたが、 元気よく伸びてきています。 |
葉っぱが、緑になってきました。 |
赤みがった葉っぱが、 緑色に戻ってきているんでしょうか。 |
紅葉すると、 そのあと落葉するイメージがありますが、ケストラルは 違うのかもしれません。 |
赤い部分は、もみじの葉っぱです。 |
開帳性の品種ですので、 狭いスペースでの栽培はしにくいかもしれません。 |
上手く刈り込めば、日本庭園にもマッチしそうです。 |
根元の様子です。 ココヤシチップ主体用土に植替えていますが、 生育には問題なさそうです。 |
赤みが大分消えてきています。 |
【2021.05.16】
葉っぱの赤みが取れて、綺麗な緑になりました。 |
落葉して、新しい葉っぱが展開している 可能性もありますが、 日々観察出来ていないので、判断できませんね。 |
こちらもきれいな緑です。 |
この日は雨が降っていました。 |
夏に向かって、葉っぱの色が濃くなっていく ことでしょう。 |
少しずつ成果主義の時代に移行してきた昨今、ゴーイング・マイ・ウェイなケストラルから学ぶこともあるかもしれません。