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2021年5月31日月曜日

【ブルーベリー】ケストラル・・・花咲かず(2021.03.27~05.16)

 ケストラルに向けられる厳しい視線が

 今年もダメでしたね。サザンハイブッシュ系の「ケストラル」。

 花芽が見つからなかったので、覚悟はしていましたが、今はマイペースに葉っぱを広げていっていますね。

 葉っぱは小さく、紅葉も真っ赤できれいなので、果樹以外の楽しみもあるのですが・・

 「花が一度も咲かない」という現象の原因が分からない中で、ここ数年様々な試行錯誤を行いましたが、なかなか上手くいきません。

 他のブルーベリーとは、違うところにポツンと置かれた「ケストラル」。

 ますます向けられる視線が厳しくなってきましたね。

 それでは、「ケストラル」の3月~5月の様子について写真で振り返ります。

【2021.03.27】

春先のケストラルです。
葉っぱの色は、赤いですね。

改めて、花芽がないかを確認しましたが、
花芽も花も見つかりませんでした。

陽射しを浴びるケストラル。

葉っぱは極小サイズで、オーナメントブルーベリー
みたいな感じですね。

ケストラル(Kestrel)

根元の様子です。
冬の間に枯れてしまったかもしれません。

新しい枝です。


【2021.04.24】

枯れたと思っていた枝でしたが、
元気よく伸びてきています。

葉っぱが、緑になってきました。

赤みがった葉っぱが、
緑色に戻ってきているんでしょうか。

紅葉すると、
そのあと落葉するイメージがありますが、ケストラルは
違うのかもしれません。

赤い部分は、もみじの葉っぱです。

開帳性の品種ですので、
狭いスペースでの栽培はしにくいかもしれません。

上手く刈り込めば、日本庭園にもマッチしそうです。


根元の様子です。
ココヤシチップ主体用土に植替えていますが、
生育には問題なさそうです。

赤みが大分消えてきています。

【2021.05.16】

葉っぱの赤みが取れて、綺麗な緑になりました。

落葉して、新しい葉っぱが展開している
可能性もありますが、
日々観察出来ていないので、判断できませんね。

こちらもきれいな緑です。

この日は雨が降っていました。

夏に向かって、葉っぱの色が濃くなっていく
ことでしょう。

 少しずつ成果主義の時代に移行してきた昨今、ゴーイング・マイ・ウェイなケストラルから学ぶこともあるかもしれません。