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2021年9月18日土曜日

【ピーマン】トマトトーン計画の失敗(2021.08.12~09.04)

 ピーマン肥大化計画は、思わぬ方向に💦

 「トマトやナスの実つきを良くする~」とパッケージ記載された薬剤が以前から気になっていました。その名は「トマトトーン」。

  トマト以外にもナスやピーマンをはじめとする「ナス科」の植物に効果があるということなので、栽培中の「ナス」や「ピーマン」で効果を試して、

 来年のトマト栽培で是非とも使用したいと思い購入しました。

 さて、「トマトトーン」とは一体どのような薬剤なのでしょうか。(住友化学園芸さんHPより一部抜粋)

 〇 商品特長

  ① トマトやナスの花に散布することで、実の着きを良くする植物成長調整剤。

   ② 着果促進にすぐれた効果があり、実が着きにくくなる低温時や日照不足の際の

   着果も安定させる。

  ③ 果実の肥大および熟期を促進する効果もあるので、品質の向上と収量増加が

   期待できる。

 〇 注意点

  ① 頂芽や幼葉にかかると、その部分が萎縮したようになるので、なるべく花房

  (花)にのみかかるように噴霧する。

  ② 対象作物以外の一般作物にも、ごく微量でホルモン作用をあらわすので、飛散

   しないように使用時期、使用方法などを誤らないように注意する。特に初めて

   使用する場合は、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましい。

  以上が、住友化学園芸さんのHPより抜粋した商品特徴と注意点などです。

  製品の説明書には、ピーマンにも使えると書いてありましたが、HP上ではそのような記載が確認できませんでした💦

 それでは、トマトトーンを散布したピーマンの様子を写真で振り返っていきましょう。

こちらが、トマトトーンの商品となります。

8月12日です。
この日、トマトトーンは、「花」にかけた
つもりです。

8月12日
日光に当たっていないと
ピーマンが白っぽくなってしまうようです。

8月12日
この日は3個収穫です。

トマトトーンは、花だけに散布する
必要があるのですが、枝の一番先の「生長点」にかけてしまう
と新しい葉っぱが極端に小さくなってしまうのです。

散布のポイントとしては、他の場所に
かからないように、手袋をした手で
花だけにかかるようにするというものです。

マリーゴールドは元気です。

花が咲く前の「蕾」にもかけてしまったのと、
花が枝の先端部近くにあるので、意図せず
先端部の生長点にかかってしまいました。

8月21日
日光が当たったピーマンは、
緑色が濃いですね。

8月21日
大きくなるまで、待ってみました。

大きいの収穫出来ました。

8月27日
先端部の葉っぱが、萎縮したような形状になってきました。

マリーゴールドの種類でいうと
フレンチマリーゴールドだったと思います。

個数は数えていませんが、
どれくらい収穫できたんでしょうかね。

葉っぱがボコボコしているので
不調なんでしょうね。

1鉢ですと、
1週間に1回程度の収穫ペースですね。

9月4日です。
生長点の葉っぱの縮れが目立ちます。


欲を言えば、ピーマン3鉢くらい欲しいですね。

マリーゴールドも蕾が出来てきています。

トマトトーンを散布してから、
新しい実が出来なくなってしまいました。

一応、ピーマンは、10月中旬頃まで
収穫できるみたいですので、少し
様子を見てみたいと思います。

日光が当たっていない真ん中の2個は、
色が白っぽいですね。