暑い夏を乗り越えるために
「関西エリアで、ノーザンハイブッシュ系の自根苗を栽培することは、難しいな」と感じています。
関西エリアと一言に言っても北部、中部、南部とありますが、どの地域でも、ここ最近の暑さは厳しく、苗にかなりの負担になっているはずです。
私が栽培したことのあるノーザンハイブッシュ系も接ぎ木チャンドラーを除き、夏場に調子を崩して枯れることが多かったです。
果樹栽培は、一般的に「栽培年数」と「収穫量」が相関関係にありますので、途中で枯れてしまって、新たな苗を購入するよりは、少々高くても接ぎ木苗を栽培するほうが長い目で見ると良いかもしれません。
幹が太くなっているブルーベリーの姿を見ると、とても頼もしく感じますし、畏敬の念を抱くこともあります。
それでは、チャンドラーの夏場の様子について写真で振り返っていきましょう。
真夏にもかかわらず元気な様子のチャンドラーです。 |
大きな葉っぱです。大粒品種は、葉っぱが大きいものが 多いですね。 |
収穫後は、コガネムシの幼虫に注意せねばなりません。 枯れる原因の半分異常は、コガネムシの幼虫ですから。 |