剪定と植替えを行いましょう!!
苗木は、根っこの量を確認するのが大事なようです。
今回購入した苗木は、すももの「サンタローザ」です。
苗木についているタグを見ていますと、2品種以上栽培するのがオススメということで、もう1品種はソルダムを購入しました。
本日は、サンタローザの植替えと、剪定の様子を写真で振り返っていきましょう。
【2025.10.25】
| 根っこはほとんどありません。 根っこが少ないと苗木を1/2か2/3くらいの位置で カットするのが良いみたいです。 半分でカットすることにしました。 |
| 用土は、粘土ともみ殻ですね。 どうやら、水持ちが良くなるように粘土にしているようです。 販売環境は、過酷ですもんね。 |
| プランターに植替えて、剪定後の様子です。 細菌が切り口に侵入しないよう 殺菌剤のトップジンMペーストを塗っています。 |
【教えて!Chat GPT】
すももの サンタローザ(Santa Rosa) は、家庭果樹としてとても人気が高い品種です。プランター・地植えどちらでも育てやすく、実もおいしいので初心者にもおすすめです。温暖地域でもよく育ちます。
✅ 基本情報
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分類:日本スモモ(Prunus salicina)
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育てやすさ:比較的かんたん
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樹勢:強め
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受粉:自家不結実性(基本は受粉樹が必要)
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ただし、条件が良いとある程度は単独結実する場合もありますが、安定収穫には受粉樹があった方が良いです。
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熟期:6月下旬~7月上旬(気候により前後)
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果実:140g前後、赤紫色で甘酸っぱくジューシー。香りがとても良い。
✅ 特徴(メリット)
● とても豊産
環境が合うとビックリするほど実がつきます。
● 甘酸のバランスが抜群
香りが強く、市販品より 樹上完熟の味が段違い と言われます。
● 樹勢が強く育てやすい
剪定に少々失敗しても枯れにくい丈夫な品種。
✅ 栽培のポイント
● 受粉樹があると一気に安定する
相性の良い受粉樹の例:
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大石早生(おおいしわせ)
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ソルダム
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メスレー
※1本でも実がつくことはありますが、「毎年しっかり収穫したい」なら受粉樹がほぼ必須です。
● 日当たりをとにかく確保
日光が足りないと
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果実が甘くなりにくい
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着果が減る
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枝が徒長しやすい
などの問題が出ます。
● 剪定が大事(特に冬)
スモモは前年に伸びた枝に花芽がつくので
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冬の剪定で枝を切りすぎない
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日が入るように「開心自然形」に近い形が育てやすい
のがポイント。
✅ プランターで育てる場合
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最低でも 45~50L 以上
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赤玉7:腐葉土3 など通気性重視
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水切れが早いので夏は朝夕の水やり
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2年に1回は植替えが理想
ベランダでも十分育ちます。
✅ よくある質問
Q. サンタローザは甘い?酸っぱい?
→ 樹上でしっかり熟させれば 甘くてジューシー。
スーパーのは早採りで酸味が残りがちですが、自家栽培なら甘さが違います。
Q. 1本だけだと実が少ない?
→ はい。
毎年しっかり収穫したいなら 大石早生などの受粉樹を一緒に育てるのがベスト。
以上