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2021年7月28日水曜日

【園芸店紹介】(第10回)あいあいパーク、ラビッドアイ系ブルーベリーを紹介(2021.06.12)

 ブルーベリーフェア2021年紹介は今回が最終回

 関西エリアでは、ラビッドアイ系ブルーベリーの収穫真っ盛りかもしれませんね。

 ベランダで栽培しているタイタンは、ほぼ収穫を終えようとしています。

 今回で、長かった兵庫県宝塚市のあいあいパークのブルーベリーフェア2021の写真紹介は終わりとなります。

 写真で振り返っていくと、本当に多くの品種が一堂に会するまさにフェアの名に相応しいものでした。

 それでは、主にラビッドアイ系ブルーベリーの品種を見ていきましょう。

アリスブルー3,500円
写真では分かりませんが、大株苗だったと思います。
実つきが少ないように感じますが、
苗木屋さんが作った苗の実つきが凄すぎるのです。

ウッダードです。1,200円
ラビッドアイ系御三家の品種の一つです。
昔はホームセンターではあまり並んでいませんでしたが、
今はどうなんでしょうか。

オースチン。2,400円
ラビッドアイ系は収穫量が多いと言われています。
果実のサイズも中粒くらいで揃っています。

パウダーブルーです。
昔栽培していたことがあり美味しい品種です。
御三家のティフブルーの子に当たる品種です。
ラビッドアイ系の中でオススメしたい品種のひとつ。

ハイブリッド系のピンクレモネードです。
実の感じが、トロピカルですよね。
アセロラカラーの果実で、ブルーベリーらしさがないので
アクセントにいいかもしれません。

食べたことは無いのですが、甘くて美味しい
らしいです。

ブライトブルー。2,400円
このサイズで2,400円はお求めやすい価格かと。
一番手前の苗は、たくさん実がついていますね。
土がちょっと古い気がするので、大きな鉢で
育ててあげたいですね。

ブルークロップ(ノーザンハイブッシュ系)
大きくない苗木にどうやったらこんなに
実をつけさすことが出来るんでしょうか。
凄いです。

ノーザンハイブッシュ系の
ブルーベリーは、接ぎ木苗だと味が落ちると言われますが
味が抜群なので、是非とも栽培したいですね。

ブルーシャワーです。12,500円
一昔前だとラビッドアイ系で大粒品種は
これでした。樹勢も強く大粒ですが、
ジャリジャリとした食感で
あまり美味しくなかった思い出があります。
きれいに剪定されていますね。
主枝が古くなってきますので、更新剪定を
どうするのか見てみたいです。

ブルーシャワー14,500円
先ほどのブルーシャワーは、下のほうの葉っぱが
スカスカしていましたが、こちらは、下のほうもしっかりと
葉が、ついていますね。


ブルーレイ。ノーザンハイ系
接ぎ木苗ではなく自根苗ですね。
値段は分かりませんでした。

ラビッドアイ系 御三家のホームベルです。
2,800円です。直立性ですね。
ティフブルー、ホームベル、ウッダードが
ラビッドアイ御三家です。

ミスティ。サザンハイ系2,800円
このサイズの樹で2,800円はお買い得かもしれません。

ミスティの果実はきれいで果実サイズも
整っていますね。味は、食べたことがないです。
ピンク色の花が咲くようで直立性とのことです。

ミーダー(接ぎ木苗)ノーザンハイ系
接ぎ木苗というのは、一目見て分かりますね。
実をつけさせすぎと捉えることもできますね。

 接ぎ木の街 兵庫県宝塚市の苗木屋さんの作った苗木かどうかは分かりませんが、年々値段が上昇する「接ぎ木苗」にどれだけの価値を見出せるか、購入者もよく吟味する必要がありそうです。

 今年のあいあいパークのブルーベリーフェアの初日(6.12)の様子の紹介は以上となりますが、これから夏本番突入となりますので、体調に気を配りながら園芸作業をエンジョイしていきましょう。

 なお、あいあいパークのブルーベリーフェアは、8月22日(日)まで開催されているようなので、興味がある方は是非どうぞ!! 

2021年7月26日月曜日

【マルベリー】シャルロットリュスの春収穫!!(2021.05.15~05.28)

 初収穫!!苦くて渋い味でした。

 四季成りマルベリー(桑の木)のシャルロットリュスという品種を2020年から栽培スタートしています。

 前回はピンク色になったところまでご紹介しましたが、今回は、収穫までを紹介します。

とても綺麗な色ですが、この時点でも
味は、苦味しかありません。

サイズは、2㎝くらいでしょうか。

ピンク色の後に、濃い赤色に変化していきます。

色の変化はあっという間に進んでいきます。

いよいよ収穫が近そうです。

まだ、赤いところがありましたが、思い切って
食べてみました。

樹木のような味で
苦味と渋味しかありません。

次々と出来てきますが、樹木の味なので、あまり楽しみでは
ありませんね。

真っ黒になれば収穫ですね。
収穫が遅れれば、すぐに品質が悪くなっていきます。

葉が、多いので剪定して
次の収穫まで、引き続き育成していきます。
次回の収穫の味に変化があるのか注目したいと思います。

2021年7月24日土曜日

【ブルーベリー】タイタンの果実サイズについて(2021.06.27~07.03)

 果実サイズをキープできています。

 ラビッドアイ系ブルーベリーのタイタンという品種は、現在収穫期の中ですと、中盤といったところです。

 果実サイズは、大きいものですと、1円玉クラスもチラホラ見つけることができます。

 収穫初期の頃は、味が抜けているような感じだったのですが、最近は、フルーティーな甘さも少しずつですが、出てきた印象です。

 今年の目標は、昨年のリベンジ「終盤まで、収穫すること!!」です。

06.27
果実の付け根の部分が、紫色に変わるので
しっかりと見れば、完熟果に近いものを
収穫できます。

果実の肥大の最後のほうに、
扁平化していく傾向がありそうです。

果実のブルーム(ワックスのようなもの)
もしっかりついていて、水をはじく感じです。

ヘビのおもちゃの導入で
バード達との闘いもこちら側優勢で進んでいます。

1円玉サイズよりも小さめです。

07.03
水やりは、毎朝1回たっぷりとです。

ラビッドアイ系でこのサイズの実は
素晴らしいです。

樹勢も強そうです。

鈴なりのブルーベリー!!

来年は、味を追及していきたいと思います。

花芽の数を調整していませんので、
上手く栽培できれば、かなりの数食べれそうです。

2021年7月22日木曜日

【園芸店紹介】(第9回)アーリーブルー、カロラインブルー、サミット、スタンレー(2021.06.12)

 品種選びは、事前準備が大事!!

 果樹を購入する前に、事前に欲しい品種をメモしておくのが当日の品種選びにもかなり役立つと思います。

 現地で、品種情報を検索するには時間がかかってしまうので、暑い時期だと体力も無くなってしまいますし、

 何より、果樹は栽培期間が長いので、ある程度生育したときイメージ通りの収穫が出来なければ、やり直しに時間がかかってしまいます。

 将来にわたって、品質の良い果実を収穫出来るのならば多少値段が高くとも、選択肢に入ってきそうですね。

 私は、欲しい品種を探すときには、まずは以下の点を重視しています。

 ① どの系統を選ぼう??

  〇 ノーザンハイブッシュ系

   美味しい。関西エリアだと接ぎ木苗推奨。歴史のある品種多い(最新品種は少ない)

  〇 サザンハイブッシュ系

   関西エリアでも自根栽培可。最新品種が多い。やや繊細な印象あり。

  〇 ラビッドアイ系

   実が小さい品種多い。種のザラツキ気になるのも多い。たくさん収穫可。

  〇 ハイブリッド系(その他)

   最新品種が多い。いまいちよく分からない。

 系統が決まったら、次に品種を選びます。私が品種選びで重視する項目は上から順番に以下のとおりです。

 ② どういった品種を選ぼう??

  〇 果実のサイズ

   タイタンの特大の果実を知ってからは、優先順位1番は、果実サイズです。

   収穫するときに、完熟果を見極める必要があるので、見極める数が少ないに越したこ   

   とはないです。

  〇 収穫量

   収穫量(花の数)は、多いほうが良いです。花の数は、春先に調整できますが、花の

   の数が少ないと調整すらできませんので。 

  〇 樹形(直立性、半開帳性、開帳性)

   敷地が広ければ、樹形は選びません。ベランダで栽培するならば、直立性がオススメ

   です。

  〇 樹勢

   ブルーベリーは、古い枝には、花が咲きにくいです。3年目以降のブルーベリーは、

   主枝の更新というのが、課題になってきます。樹勢が強いと、枝の発生確率が高い印

   象です。

  〇 病気耐性

   木って病気に罹るのかと思いますが、特定の病気に弱い品種があったりするのです。

   苗木の段階で、既に病気に罹っていることもあります。

   かつて、オーロラという品種が、一気に枯れてしまったことがありました。

   同じ症状が近くの木に見られたことから、泣く泣く周辺のブルーベリーを廃棄した

   ことがあります。

アーリーブルーです。
ノーザンハイブッシュ系の中でも古参品種です。

○○ブルーという名前の品種は
古い品種が多いです。

カロラインブルーです。

実のサイズも大きくて揃っています。


2000年前後に開発された品種だそうです。
サザンハイ系です。

サザンハイ系を揃えていこうとした時期に
欲しかった品種です。

スタンレーから様々な品種が生まれたようです。
優良品種の先祖です。
葉の感じもノーザンハイブッシュ系ですね。

2021年7月20日火曜日

【ナス】ダニの被害から回復へ(2021.05.05~06.25)

 収穫は、まだなんです💦

 散歩中、近隣の露地栽培をされている方のナスを見ると、たくさん実っていて羨ましい限りです。

 こちらのナスは、一時、葉ダニの大ダメージ被害を受けていましたが、無事にやっつけることができ何とか生長を続けています。

 現在、アーリーセーフ+ダイン+液体肥料を混ぜたものを週に1回のペースで散布しています。

 液体肥料は、葉面散布をしてあげることで、根っこから以外からも栄養を補給してあげることが出来るようですね。

5/5
この頃は、葉ダニの被害はなく葉っぱも青々としています。

6/5
平日は、水やりの時間しか作れないので、
1週間ごとにしか状況を確認出来ないので
害虫の被害も大きくなるのかもしれません。

この頃から葉ダニの被害を受け始めていたみたい。


6/14
葉っぱの色が抜けています。
相当被害拡大しています。

生長点(先端部)付近に蜘蛛の巣のような
糸が見えます。葉ダニの仕業です。


マリーゴールドも
だいぶやられてしまいました。

6/19
この頃は、葉ダニ対策を行い始めています。
コロマイト乳剤、ダニ太郎、アーリーセーフ
の薬剤散布を行っています。コロマイト乳剤と
ダニ太郎は回数制限がありますので、使用には注意しましょう。

このナス大きくなって欲しいですね。

アーリーセーフは、油っぽい成分なので
葉ダニを窒息させて駆除しているみたいです。

生長点付近もきれいになってきました。

きれいな葉っぱを見ると安心します。

6/25
暑くなってくると一気に生長し始めるようです。

これからのナスの生長に期待です。