ブルーベリーにマルチングをする理由
マルチングとは、土壌の表面を「紙」や「プラスティックフィルム」等で覆うことです。
ブルーベリー栽培において、マルチングは、とても重要だと思っています。
□ コガネムシの侵入を防ぐ
ブルーベリーは、浅根性で、水切れに大変弱い植物です。夏から秋にかけて発生するコガネムシの幼虫が、ブルーベリーの根を食べてしまうと、ブルーベリーは、水を吸うことができずに、あっという間に、枯れてしまいます。
ブルーベリーの葉の色が、悪くなってきて、枯れだす兆候があれば、まず疑うのは、コガネムシの幼虫になります。
マルチングをすることで、コガネムシが産卵することを防ぐ効果があります。
(完全に防げるわけではありませんが、一定の効果はあると思っています。)
□ 用土の乾燥を防ぐ
ブルーベリーは、浅根性で、水切れに大変弱い植物です。マルチングをすることで用土が乾燥するのを遅らせることができます。
私が今まで使用したマルチング資材を紹介
今までに、「笹」「セダム」「バークチップ」「ココヤシピート」「ココヤシチップ」などを利用しました。
最近は、「ココヤシチップ」を表面から3センチくらい敷き詰めてあげるのが、コスト的にもよいのではないかと思いはじめています。
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笹を切って作った自家製のマルチング資材です。
木酢液につけることで、害虫除けの効果を上げています。
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セダムによるマルチングです。セダムは、屋上緑化にも用いられています。
繁茂する力が激しいので、以後採用されることはありませんでした
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バークチップを活用したマルチング
バークチップは、松の樹皮です。見栄えはとてもよいです。
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「ココヤシファイバー」をマルチングに活用。100円ショップで販売されています。
冬の寒さに良さそうです。
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