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2022年9月13日火曜日

【あれこれ】タンニン鉄を自作しよう!!(2022.08.20)

 1週間以内で使う量を作りましょう!!

 鉄は、植物の成長に必要な「微量栄養素」の一つで、光合成を行う上で重要な役割を果たすそうです。

 ただ、鉄のままでは、根っこなどから吸収することができないため、「二価鉄」という植物が吸収しやすい形にしてあげる必要があり、メネデールという商品が大変有名です。

 YouTubeでは、「二価鉄」活力剤を作ろうというものと、「タンニン鉄」を作ろうという動画がたくさんアップされています。

 ※「タンニン鉄」については、月刊 現代農業という雑誌で説明がありますので、気になる方はご覧ください。

 今回私は、100円ショップで購入できる「スチールウール:鉄」「粉末緑茶:タンニン」を用いて、タンニン鉄を自作してみたいと思います。

 なお、「タンニン鉄」のメリットとしては、クエン酸で作る「二価鉄」よりも使いやすいpHなこと、デメリットとしては、粉末緑茶を利用しているので、放置していると腐ってしまい長期保存できないことです。

【作り方】

どれも100円ショップで購入できました。
スチールウールは、表面積が大きいので、反応が強く出て良いそうです。

スチールウールは、一部を切り取って使用しました。

粉末緑茶に熱湯を注ぎます。
※少し粉末緑茶入れ過ぎだったかもしれません

300ccの熱湯を注ぎました。
そこに先ほどのスチールウールの切れ端を投入します。

2時間経過後の状態です。
劇的に変化しましたね。

コーヒーフィルターで濾していきたいと思います。

このスチールウールは、何度も使用できるようです。
今回は、あまり意識せず捨ててしまいました。
毎週作るならば、置いておいてもいいかもしれません。

紫色っぽい色です。
もっと時間が経過するか、
スチールウールを入れる量を増やせば
真っ黒になるはずです。
週に1回
100倍希釈で与えると良いらしいです。