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2020年11月27日金曜日

【ブルーベリー】TH-605の植え替え(2020.11.21)

 大胆剪定後の様子はどうなっているのでしょうか。

 夏の終わりに、ぐったりとしていたTH-605ですが、強剪定を経て、どんな感じになっているのでしょうか。

 ここ数年導入した新品種が、厳しい環境(ココヤシチップ栽培が主な原因か。)に耐えられず枯死してしまうことが多いので、気になっていました。

 まずは、枯れていなかったことにひと安心。

 そして、剪定後に新しい枝が伸び始めていましたが、やはり1か月剪定が遅かったかもしれません。

 若すぎる枝の状態で冬になってしまうと枯れてしまうことが多いです。

 それでは植え替えをしていきましょう。


植え替え前の状況です。
枝ぶりがかなり悪いです。
私が剪定しました。

新しい枝が!!
運よく枯れることなく
生長してくれたら嬉しいですが・・・

別角度からの写真です。
今にも枯れそうです。

葉っぱも元気ないですね。
来年は、花芽をかなり落としたほうが良いかもしれません。

上からのTH-605です。
オーシャン貿易さんで購入したパテント品種です。

去年は花はたくさん付けたのですが、
収穫量が多くなかったと聞いています。

剪定した下からの若枝。
若枝が出てくるということは、まだチカラが
残っているということか、最後のチカラなのか。

幹肌は、綺麗です。

根洗いして、古い用土を落としていきます。

白い根っこも見えますね。
まだまだいけそうな気がします。

枯れてしまった木の根っこの量は
少ないですが、この木は根っこは、充実しています。

ココヤシチップ・ココヤシピート50:50
用土に植え替えて完成です。

2020年11月26日木曜日

【スティックセニョール】楽しい収穫(4本目)(2020.11.22)

 楽しい収穫できています!!

 スティックセニョールは、どんどん収穫できていくので、楽しいですね。

 欲を言えば、あと3鉢くらいスティックセニョールの株を栽培できていたら、食事の1品に活用できそうなんですが、1株なので、一口でなくなってしまいますね。

 スティックセニョールは、あおむしの被害もなくなりましたので、グングンと大きくなってほしいものです。(あおむしの被害は、葉っぱだけで、人間が食べるところは、興味がなかったようです。) 

収穫前のスティックセニョールです。
少し収穫遅かったかなと思いましたが、
花蕾が開き始めても美味しいようです。

株の真ん中あたりの写真です。
スティックセニョールは見当たらないですね。

上からの写真。
少し花蕾が開き始めているのが分かると思います。

茎ブロッコリーですので、茎も美味しくいただきます。

グングンと茎を伸ばしてから収穫したほうが、
食べれるところ増えて良さそうです。

次の収穫は、君だ!


2020年11月25日水曜日

【あれこれ】ブルーベリーの植替え資材について(2020.11.21)

 今回はココヤシチップ・ココヤシピート50:50ブレンドです。

 私は、現在のところ以下の理由で、「ココヤシチップ」・「ココヤシピート」を基本用土としてブルーベリーをプランター(底面給水)栽培しています。

 ① 一般的にブルーベリー栽培に推奨される「ピートモス」「鹿沼土」「赤玉土」だと植え替え頻度が多くなってしまうため

 「ピートモス」100%栽培や「鹿沼土(酸性)」を含む市販のブルーベリー専用用土でも栽培したことがありますが、「ピートモス」は、乾燥してしまうと、水を弾いてしまうので、

 そうなった場合にはたっぷりと水を与えて水を吸収できるようにしてあげないといけなくなります。

 逆に、常に湿り続けた「ピートモス」は、思いのほか早く傷んで腐ってしまいます。

 さらに、「ピートモス」の乾燥状態を確認してあげないといけませんので、朝。夕と時間的に余裕がないと、特に夏場などは管理が難しいです。

 底面給水プランターのケースで言いますと、夏場だけ水を溜めるようにしていましたが、底のほうの「ピートモス」は、1年に1回くらいでドロドロに泥化してしまっていました。

 また、「鹿沼土」は、酸性度が比較的高いので、ブルーベリーの栽培専用用土に幾らかの割合で混合されていて、「赤玉土」についても、通気性や吸水性が良いので基本用土として混和されていることが多いです。

 「鹿沼土」も「赤玉土」も粒のサイズが(大粒、中粒等)選べますが、経年劣化すると粉末のようになってしまい通気性を悪くしてしまいます。

 植え替えというイベントは、ブルーベリーにコガネムシの幼虫が侵入していないかを確認したりする機会になるので良いのですが、土の処分は、手間がかかります。

 ② ココヤシチップ・ココヤシピートは、耐久性が高い

 ココヤシの実(やし殻)から、たわしが作られるようで、ココヤシ製品は耐久性が非常に高いです。

 特にココヤシチップは、キューブ状にカットされたチップですので、3~4年くらい経過しても黒く変色するだけで問題なく使用できています。
 
 ココヤシピートのほうが、土に近いので、最初のほうは、ピートモスに混ぜて使用したりしましたが、段々とココヤシピートの割合が増やしていき、現在のココヤシピート&ココヤシチップの形に落ち着いてきました。

 植え替え前は、ココヤシピート(65%)ココヤシチップ(35%)くらいでしたが、

 今回、ココヤシチップの割合を50%まで上げた用土で、栽培していきたいと思っています。

 ③ ココヤシピート・ココヤシチップは、軽いので、腰への負担が小さくなる
 
 ココヤシピートは、100円ショップなどでも販売されていますので、実際に持っていただくと分かると思いますが、とても軽いです。

 ココヤシチップは、プランターに入れてみると分かりますが、空気の隙間が生まれますので、通気性を上げつつ、さらに軽さも追及できます。

 今回は、底面付近に、ココヤシチップを敷き詰めて、その上に、ココヤシピート・ココヤシチップ50:50の混合用土を入れていきました。 

どちらも200リットルで、4500円くらいでした。

ココヤシチップです。サイズは、3Sだったと思います。
ハスクチップという名称でも販売されています。
このサイズだと、ココヤシチップの割合を
さらに増やしても良かったかもしれません。

ココヤシピートです。

元肥として、マグァンプKの大粒
そして、土壌改良剤としてクエン酸を購入しました。

マグァンプKを混和していきます。
クエン酸は、最後に表面散布しました。

底面にココヤシチップにしていきます。
底面付近は、湿りやすいのでこの策がどういう
成果をあげてくれるか楽しみです。

2020年11月23日月曜日

【ブルーベリー】ノビリスの植替え(2020.11.21)

 紅葉はあまりしないタイプです。

 ラビッドアイ系のノビリスは、樹勢が素晴らしくいい品種だなと思っているのですが、一度コガネムシの幼虫にやられたことがあるので、

 植替え作業の際に、侵入されていないか心配でしたが、ノビリスも大丈夫でした。

 背丈は、2m40㎝くらいでしょうか、プランター栽培でもここまで大きくなるのは、嬉しいことですね。

 ラビッドアイ系は、あまり綺麗に紅葉はしませんね。もっと寒くなっていくと幾らか紅葉するかもしれません。

85型サイズの
リッチェル製の水ラクプランターで栽培しています。

もう少し紅葉するかもしれないですが、
真っ赤にはならないと思います。

花芽、大きいですね。
大きい花芽は、大きな果実のサイズを予感させます。

ウッドチップを取り除いたところです。
ノビリスは、表土はしっかりと根張りしています。

用土は、ココヤシピート主体です。
それでは、プランターから
ノビリスを出してみましょう。

根っこは、水流(ストレート)
で古い用土を取り除いていきます。
根っこはしっかり張っていますね。
白い粒々は、「パーライト」です。

「パーライト」は土壌改良剤でとても軽く、
通気性をあげてくれます。
ミミズがいました。ブルーベリーにとっては、
ミミズの排泄物は、アルカリ性なので、
あまり良くない影響があります。

上からの画像です。

プランター大きいんですが根域は、狭いですね。

側面は、新しい根が出てきています。

底のほうは、新しい根っこは出ていないですね。

真ん中のほうは、
水流が届かず古い用土のままです。
高圧洗浄機があればもっと、しっかり除去できたかもしれません。

底のほうです。泥とまではいいませんが、
常に湿っている状態なんでしょうね。

出来るだけ根洗いしました。
それでは新しい用土を入れていきましょう。

新しい用土に植え替えて、
クエン酸で仕上げしていきましょう。

来年の収穫に期待していましょう。

2020年11月22日日曜日

【ブルーベリー】チャンドラーの植替え(2020.11.21)

 紅葉していました。

 実家のブルーベリーたちの植替え作業を行いました。

 用土を全て新しくするという2年に1回の大規模な植替え作業となりました。「植替え作業」の流れ等については、また別の記事として報告したいと思います。

 さて、チャンドラーの現在の状況ですが、紅葉を始めていました。植替え時期としては、1か月ほど遅いような気がしますが、

 ここ1週間ほどは温かい日が続いていましたので、良しとしましょう。

 植替えの時に、一番気になるのは、「コガネムシの幼虫」が潜んでいないかですが、幸いにも全てのブルーベリーのプランターに、幼虫はいませんでした。

 あと、根張りの状態については、中々写真を撮れていませんでしたので、本日はたくさん撮りましたので、ココヤシチップ・ココヤシピート主体用土での栽培の根張りについて確認したいと思います。

まずは全体像から。
樹の下の方から真ん中にかけてには葉っぱがないですね。
理想としては、
真ん中にも葉っぱが出てきてほしいですね。

ウッドチップを剥がすと、びっしりと根が見えます。
とても良い状態のように見えます。

葉っぱの様子です。
ハイブッシュ系の紅葉は
しっかり色がでるような気がします。

花芽の数が来年の収穫量に直結していきます。

接ぎ木苗だと思っているんですが、
接ぎ木の跡が見当たらないですね。
そういえば。

新入生のクレイワーと幹の太さを比べてみました。

プランターから取り出して見たところです。
ブルーベリーは、浅根性ということがよく分かりますね。
あるいは、底の方が、常に湿っているので、
根域を広げられなくなっているのかも。

茶色の根っこは、古く、
新しく根っこは白いです。


白い根っこがありますね。
まだまだ生長してくれそうですね。
ブルーベリーは、ちょっとくらいだと、
根っこを切っても大丈夫です。

今回の植替えのテーマは、「通気性の向上」です。

取り除いた用土は、泥化していますね。
泥化してしまうと、根が呼吸できなくなってしまいます。



新しく用土を入れて、
プランターに植え戻しました。

最後にクエン酸を振りかけて完成です。
ウッドチップは、また今度。

2020年11月21日土曜日

【ブラックベリー】今季最後のBIGな収穫(2020.11.11)

 早採りの味もチェック!!

 ブラックベリーの「プライム・アーク・フリーダム」の早採り(果実がワインレッド色)の時に、果たしてどんな味がするのでしょうか??

 最後のBIGな収穫を完熟で食べたい気持ちもありましたが、鳥に狙われているような気がしたので、慌てて収穫しました。

 まだブラックになっていないものも収穫しましたので、早速味を確認することにしました。

 早採りの果実の評価:

 かなり酸っぱいけれど、食べれないことはない。むしろ酸っぱいものが食べたいときは、ワインレッドもあり。味は、酸っぱいブラックベリー。


この品種の特性なのか、
隣り合ったブラックベリーは、一つ収穫すると
茎が裂けてしまうので、もう一つの果実も
収穫しないといけなくなります。

一番左はワインレッドカラーですね。
ピンク色は、まだ食べたことないです。

果実の大きさ伝わるでしょうか。
プライムアークフリーダムは、
比較的大きなサイズの品種なようです。

2020年11月19日木曜日

【レモン】蕾(つぼみ)のようなものを発見しました。(2020.11.11)

 レモンは「摘果」より「摘蕾」(てきらい)が重要なようです。

 レモンの木の栽培について調べている中で、「摘蕾」というワードが出てきました。

 ここで、用語を確認したいと思います。

 「摘果」・・・・・・・実の付けた果樹の未熟果を摘み取る作業

 「摘蕾」・・・・・・・花が咲く前に蕾(つぼみ)を摘み取る作業

 「摘花」・・・・・・・花が咲いた段階で生育の良いものを残して摘み取る作業

 プランターのレモンの栽培においては、多くのレモンを収穫することは難しいようです。

 人工的に摘蕾・摘花をしてあげないと、レモンの木自身が自ら、実を落としてしまうこともあるようです。

 摘蕾・摘果は、ブルーベリーよりもシビアな感じがしますので、栽培者の腕が試されるところなんでしょうね。

冬を超えれるかというところですが、
現在のところ寒冷紗は考えています。

来年の花になる部分なんでしょうか。
摘蕾の対象となりそうです。

いずれも小さいですから、いざ摘蕾するとなれば
どのようにやるのか、継続して調べてみます。

陽射しをしっかりと受けています。