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2020年10月7日水曜日

【ミニトマト】第28回 色づき始めたミニトマト(2020.09.30)

 葉っぱは、小さく限界近いミニトマト。

 もうすぐ10月に入りますが、ミニトマトの「千果」は、近々収穫ができそうです。

 ただ、今は「満身創痍」といった感じで、6月頃の勢いある頃が懐かしいです。

 無理せずに、実をつけていって欲しいところです。

 さて、1日1回、底面給水スペースに水やりを行っていますが、次の日には、空っぽになっていますので、秋にかけても同様のペースで水やりしていこうと思います。

 最近はあまり肥料を与えていませんでしたので、活力剤(メネデール)と液体肥料を少し与えていこうと思います。

色づき始めています。
完熟した時の味は、夏と同じなのでしょうか。

先端に近づくほど、葉っぱのサイズは小さく
なっています。

収穫が楽しみです。

思った以上に実ができています。

ステッィクセニョールもやられていましたが、
バジル兄さんも相当食べられています。

余りにも酷い。
3匹ほど補殺しましたが、
目を凝らさないと見つからないのです。

緑のミニトマトもチラホラあります。

2020年10月6日火曜日

【あれこれ】用土の再利用に向けて(2020.09.26)

 持続可能な用土の利用を目指して

 先日、ゴーヤーの栽培を終えましたが、次なる栽培に向けて「土づくり」を行っていきましょう。

 用土をリサイクルするということは、新しく用土を購入するよりもコストがかからないですし、安易に用土を廃棄できないベランダ栽培においては、リサイクルは重要なことだと思います。

 今回は、初めて用土のリサイクルを行いましたので、改善点も多々でてきましたが、

 栽培する野菜が、良く育つような用土を作ることを目標として今後も試行錯誤を重ねていきたいと思います。

 今回の作業工程は、以下の通りです。

 1 地上部のゴーヤーの除去

 2 用土の乾燥

 3 用土の根っこの回収

 4 肥料等の投入

 1 地上部のゴーヤーの除去(約1時間半)

 様々なところに巻き付いたつるを取り除く作業は、思った以上にしんどかったです。

  特に、ミニトマトやブルーベリー、ブラックベリーに巻き付いていましたので、ゴーヤーだけを取り除く作業は、神経を使いました。

  改善点としては、あらかじめ数日前に根本でカットしていれば、ゴーヤーだけが枯れますので識別しやすくなったかもしれません。

 なお、この段階では、地中にあるゴーヤーの根っこは除去していません。

用土の全体に根っこが張り巡らされていました。

 2 用土の乾燥(約1週間)

   1週間くらい経てば、用土は乾燥するだろうと考えて、プランターごとビニール袋(透明)に入れて1週間ほど用土を乾燥させました。

  なお、ビニール袋(本当は黒が望ましい)に用土を入れる理由としては、温度が上がって用土の殺菌ができるということみたいです。

  しかし、思惑通りにいかず、1週間経ってもほとんど乾燥していませんでした。(乾燥しない状態で次の工程を行ったことが、失敗でした。)

苦土石灰には消毒作用は期待出来ないようです。
この時は、消毒効果あると思っていました。

 3 用土の根っこの回収(1日目:2時間、2日目:1時間)

  前の工程の用土の乾燥が不十分だったため、この工程の作業が極めて困難になりました。

 作業としては「ふるい」を使って、根っこを除去していくというものなのですが、湿った用土と根っこがふるいの網目に詰まってしまい、1日目では作業が終わりませんでした。

 2日目は、用土が乾燥し始めていたので、比較的にスムーズに作業ができました。

ふるいで根っこを除去していきます。
根っこがあると次の植物が生長しにくいようです。

100円ショップ便利グッズのシートを活用します。

湿った用土と根っこが、網目に絡まって大変でした。

2日間に渡って、作業を行いました。
「ふるい」は、タンバリンのように使ったり、
単純に振って使ったりしました。

 4 肥料等の投入
 根っこの除去終わりましたら、肥料等を投入していきましょう。
  
  今回投入した肥料等は、持っているもの全部入れました。

 
サラサラになった用土。

 
有機入元肥・有機石灰・マグァンプK・タキアーゼ。

あと油かすも入れました。

入れ過ぎと勿体ないので、少しずつ入れました。

最後にプランターに戻して、
次の植え付けまで、馴染ませていきます。

2020年10月5日月曜日

【ステッィクセニョール】大きくなってきました。(2020.09.27)

 あおむし、早期発見で大事に至らず!(あおむし写真なし)

 朝晩と日中の気温差が大きくなっていますので、体調管理が難しいですね。

 空を見上げてみると雲は、もう秋空です。

 さて、「ステッィクセニョール」の葉っぱに穴が開いていることに気づきました。

 葉っぱの裏にあおむしが1匹いましたので、早速駆除しました。

 露地栽培されている方は、どれくらい害虫被害があるものなんでしょうね。

これから中心部が、伸びてきてます。
花蕾を摘芯すると、脇芽から
どんどん食べられる部分が出てくるようです。

穴の大きさで、あおむしのサイズを予想できますね。

大きな被害に至らず。
後日、更に1匹発見して補殺しました。

順調に大きくなっています。

2020年10月4日日曜日

【ブルーベリー】実家のブルーベリー②(2020.09.21)

 パテント品種が次々と・・・

 パテント品種(特許品種のようなもの)は、アメリカなどで開発されている最新品種で、増殖出来ない1点ものですので、枯れてしまうと仕方ないのですが、厳しい環境(栽培用土・環境など)に耐えきれず枯れてしまうものも多いです。

 つらい別れもありますが、栽培した経験というのは、次なる品種の栽培に活かせるはずです。

 しかしながら、この厳しい環境で生き残れる品種というのは、相当凄い品種ということですね。

 では、個別のブルーベリーについて見ていきましょう。

チャンドラー(ノーザンハイブッシュ系)

 現在栽培しているブルーベリーの中でも最も古参ブルーベリーです。

 パテント品種が次々枯れていく中で、こういう品種がしっかりと残ってくれているということはありがたいです。(※ このチャンドラーは、接ぎ木品種です。)

 枝が混み合っていると、通気性が悪くなって害虫や病気の温床となってしまうので剪定を行いました。

 あと、少し用土(ココヤシピート)を足しました。

剪定苦手なんですが、外向きの枝を残し、
内向きの枝をカットしました。

剪定後です。スッキリしました。

幹の太さは、栽培している中でも圧倒的です。
しかし、枝の更新という点では、
どうしたらいいのか分かりません。
ノビリス(ラビッドアイ系)

  樹勢が強い品種の代名詞となってノビリスです。次々と若い枝が出てきてくれるので、初心者でも枝の更新は容易だと思います。
 
 用土の補充を行いましが、根域が余りにも狭くて驚きました。(プランターの半分以下くらいのエリア根っこがありませんでした。)
 
 ラビッドアイ系の中でも葉っぱのサイズが大きくて、果実のサイズも大きいです。
 
 相変わらず素晴らしい品種です。


コガネムシの幼虫だけ注意したいところ。


樹勢の強さは、ピカイチです。

剪定後です。スッキリしました。



オーゼキブルー(ハイブリッド系)

 オーゼキブルーの果実は、とても美味しいです。栽培しているブルーベリーの中でも一番だと思います。大関ナーセリーさんの名前が入っているだけありますね。
 
 収穫量は、「少なめ」で、果実の大きさも「中くらい」です。

 この品種は、土壌酸度をあまり気にしなくていい品種ということですが、ピートモスを一切入れていない栽培でも、問題ありませんので、本当だと思います。

樹形いいですね。
昔から樹形良かったです。

植替えして、剪定しましょう。

オーゼキブルーは、ココヤシチップの割合
多そうですね。

綺麗だった樹形が剪定で、崩れてしまいましたですね。
植替えも行いました。


リバティ(ノーザンハイブッシュ系)

 リバティは、生長がとても良かったので、大きいプランターに植え替えたのですが、植替え後は調子が悪く、ここ昨年は、ほどんど収穫量もなくなっていました。

 今年も、調子が上がらず、ほどんど収穫出来なかったことから、栽培終了を決断しました。
 
 リバティは、耐寒性が高く、マイナス20℃まで耐えることができるという品種ですが、毎年夏場はしんどそうにしていましたので、

 関西エリアの夏場はかなり厳しかったのかなと思っています。

 リバティは、大関ナーセリーさんで、接木品種も販売されそうですので、暖地の方は、是非ども接木品種を検討されてはと思います。

 果実は、とても美味しかっただけに残念です。

剪定も上手くできず、
枝を横に広げることが出来ませんでした。


調子の悪い品種は、
夏終わりになればすぐに分かります。

ノーザンハイブッシュ系の自根栽培は厳しいですね。

オーロラ、ヒューロンに続き、
リバティも枯れてしまいました。


セイボリー(ラビッドアイ系)

 ラビッドアイ系でタイタンに匹敵するほど大粒品種のセイボリー。

 オーシャン貿易さんで購入しましたが、本来のチカラ発揮することなく枯死していました。

 暖地適正のあるラビッドアイ系だけに上手く栽培できず反省です。

ココヤシチップがなかったので、
パーライトとココヤシピートの用土でした。


コロンバス(コロンブス)(ラビッドアイ系)

 コロンバス(コロンブス)は、ラビッドアイ系の中でも果実の美味しさに定評がありますね。

 ただし、大関ナーセリーさんの商品詳細説明欄にあるように、実つきが悪いという評判がありました。

 例に漏れず、栽培しているコロンバスの実つきは悪かったです。

 剪定を行いましたが、今後新しい品種を導入した時に、リストラ候補一番手に上がりそうでしたので、今回栽培終了といたしました。
 
樹形は、直立性で綺麗です。

夏の終わりに
葉っぱがほとんどないのは、
調子が悪いということです。


TH605(サザンハイブッシュ系)

 オーシャン貿易さんのパテント品種のTH605です。
 
 花付きもよく、今後に期待の品種ですが、勢い良く剪定を行ったためか、完全に失敗してしまいました。

 この失敗がどう響くかは分かりません。
剪定(BEFORE)


剪定(AFTER)
切りすぎてしまったかもしれません。


ケストラル(サザンハイブッシュ系)
 
 花すら咲かないケストラルですが、一応パテント品種です。

 リストラ候補になっています。

 秋頃には、来年の花芽が枝についてきますが、どうでしょうか。

 来春も厳しいでしょうか。枝葉は、充実していましたが、今回思い切って剪定してスッキリさせました。
 

葉っぱは小さいです。花芽見つかりますでしょうか。

内向きの枝をカットしました。

花芽、花芽。

上から見ると放射状に枝が出ています。

2020年10月2日金曜日

【ブルーベリー】実家のブルーベリー(2020.09.21)

 枯死したブルーベリーもチラホラ

 私の栽培するブルーベリーたちの枯死率はとても高いので、最近はあまり気にならなくなりましたが、いくつかの品種は、残念ながら「枯死」又は「回復困難」になってしまいました。

 枯死したブルーベリーの根っこを引き抜いてみますと、ブルーベリーの根域が、プランター全体に行きわたっていないことが多いです。(地上部の充実感と対比して根っこの量が少ないイメージ)

 また、元気なブルーベリーを引き抜いてみても、思った以上に根域が広がっていないということがあります。

 ブルーベリーは、「浅根性」の植物ですが、根域が広がらない理由について考えてみると、

 ・土壌が湿りすぎていて、用土が泥化している。

 ・コガネムシの幼虫に食害されている。

 ということがパッと思い浮かびます。 

「ココヤシピート(85%)ココヤシチップ(15%)」+「底面給水プランター」で栽培しているのですが、底面に近い部分の用土は常に湿り続けて、泥のようになってしまっています。

 常に湿り続けている部分には、通気性が悪く、根っこが伸びにくい可能性があります。

 また、コガネムシの幼虫の食害によって根っこが食い荒らされている場合は、用土にコガネムシの幼虫がいることが多いので、用土を植替えする際にはドキドキしますが、今回の用植替え時では、発見されませんでした。

これからのブルーベリー用土づくりについて

 ココヤシピートは、ココヤシを細かく裁断した繊維なので、プランター内が「密」になりやすく、通気性が悪くなりがちです。(ココヤシピートは、乾燥するとサラサラしてきます。)

 通気性をあげる ⇒ 根っこの張りが良くなる。

 という仮説のもと、次回の植替えの際は、以下の用土で栽培してみようと思います。

 ココヤシチップ(80%)

 ココヤシピート(20%)

根張りが良かった「オーゼキブルー」
ココヤシチップ多めでした。

 次回は、個別の「ブルーベリーの様子について」です。

2020年10月1日木曜日

【あれこれ】空芯菜栽培の難しい点(2020.09.26)

 栽培は容易ですが、葉ダニがつきやすい感じ。

 空芯菜は、グングン生長していくので栽培は簡単な部類に入ると思います。

 水やりさえしっかりできていれば、夏野菜栽培の有力な候補に入ってきそうです。

 現在の栽培方法は、100円ショップで購入したボウルでの水耕栽培ですが、プランター栽培だと更に、生育が良くなりそうですね。

 栽培は、非常に簡単なのですが、気になる点があります。

 それは、「ダニ」がつきやすいという点です。

 「ブラックベリー」や「ラズベリー」にも葉ダニがつきますので、ベランダ栽培だから害虫の被害がないことはないのは、分かっていますが、

 空芯菜は、葉っぱを食べる野菜なので、葉ダニがつくのは少し気になるところです。

 (※ 注意 以下の写真に葉ダニが写っています。)


葉っぱが薄くなっているので、
すぐに違和感に気づくと思います。

葉の表面にもいますし。

裏側にもいます。
完全に駆除しないとまた増えてくる感じですね。


生育は順調です。
前回収穫したときよりも大きくなっていますね。

青ラインでカットして収穫しましたが、
その下から新しい枝が出ています。

根本からバッサリ収穫してみたら空芯菜はどうなる??

 今年は、空芯菜の試験栽培なので、思い切って根本からカットして収穫してみようと思います。
 
 そうすれば、葉ダニの生き残りが一掃されますので、「根本からカット収穫法」が問題なければ、葉ダニ被害は抑えられそうです。

 問題は空芯菜「根本からカット収穫法」に耐えれるかというところですね。

写真追加(09.28)
バッサリカット。

少しだけ葉っぱを残した株も比較用で。