枯れずに冬を越したミニトマトの「千果」
桜の花びらが、散りだして新緑の季節に移り変わろうとしています。
春を待ち続けた生きものたちが、今だと言わんばかりに活発に動き出しています。
さて、昨年に植え付けたミニトマト(接ぎ木品種:千果)は、冬の初め頃まで、収穫をしてきました。
収穫量が減ってきた段階で、刈り取っても良かったのですが、病気にかかりながらも精一杯生きる姿がありましたので、可能な限り冬越しのお手伝いをしようということで、
寒冷紗をかけて冬越しに備えていました。(Wikipediaによると、多年草なので、適切な環境下だと、長年月に渡って生育し続けることができるみたいです。)
それでは、写真で冬越しの様子を振り返ってみましょう。
【2021.01.31】
| 寒冷紗の中の様子です。 この頃は、風が強い時期で、毎日鉢が倒れていました。 |
| 寒冷紗から飛び出た枝です。 調子良さそうに見えますね。 |
【2021.02.23】
| あまりにも倒れてしまうので、 寒冷紗を取り外しました。 朝晩の冷え込みはありますので、 枯れてしまうのは覚悟してました。 |
| 枝の痛みも激しいです。 |
| 元気そうな部分は、先のほうだけで 途中のぐるぐる巻きになった枝は、 元気ないです。 |
| バジル兄さんは枯れてしまいました。 |
| 枝の整理をしないといけませんね。 |
| この緑色のミニトマトは、辛くないタバスコの味で うがいしても口の中に残り続けて取れません。 緑色ミニトマトは、食べないこと。 |
| 生長しようとするチカラを感じます。 |
【2021.02.28】
| 長い枝を通って先端まで栄養を 運ぶ必要があります。 |
| この緑色の実は、食べてはいけません。 野生の植物も同様に見た目で食べれると 判断してはいけませんね。 |
| 日中は暖かくなってきました。 スギ花粉が飛散し始めて外に出るとき気になります。 |
【2021.03.07】
| 土は、カチカチに固まっていて 植替えもできません。 肥料を与えてごまかしながらという感じになりそうです。 |
| みなぎるチカラを感じます。 |
| 花が咲いていますね。 接ぎ木が凄いのか、「千果」が凄いのか 分かりませんが、 日本の気候では、難しいことを成し遂げました。 |
| サイズが小さいですね。 |
| 有機肥料とバランスの取れた化成肥料を与えましょう。 |
【2021.03.14】
| 肥料の効果が出始めたのか、ググっと 生育しはじめています。 |
| 苗からの栽培だと 今の時期に花が咲いているのは有り得ないですよね。 |
| そもそも、今の時期に、苗が販売されていませんね。 |
【2021.03.19】
| 緑色のミニトマトが、赤くなりだしています。 |
| 小さいミニトマトは、皮が分厚く、 食べた時にも口に残ります。 |
| コマツナとミニトマト。 |
| 昨年は、葉っぱが枯れ始める病気にかかっていました。 病気が治ることはないでしょうから、楽観視はできません。 |
【2021.04.03】
| 目を離した隙にこんなに大きくなって。 |
| 支柱に誘引しないといけませんね。 肥料の与えすぎには注意したいですが、 この生長を見ると無性に肥料を与えたくなります。 |
| 葉っぱの調子も様子も良さそうです |
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| 少し肥料を与えようかな。 |
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| 元気に生育してくれれば収穫量は二の次です。 |
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| カチカチの表土が気になります。 |
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| 全体像です。 |



