オンラインショップの商品詳細説明を読み解く
2020年のオンラインショップ再開は、10月1日(木)からであると大関ナーセリーさんからメールがありました。
オンラインショップを見ていると、どの品種も魅力的に見えてしまいますが、いくつかアナウンスしたい点あります。
購入を検討されている方の参考となればと思います。
(※ 以下のブログ記載内容については、ご自身で最終確認をお願いします。)
1 税抜表示であること
オンラインショップの価格は、「税抜表示」です。
2 荷造・配送料がかかること
配送エリアによって、荷費用が異なります。例えば、関東は1,305円、関西は1,400円、九州・北海道は、1,705円といった具合です。(2020.10.10追記:実際に注文したところ、2年生2本で関西1315円でした。)
なお、2年生と3年生は、別梱包となりますが、3年生は3本まで、2年生なら10本まで1梱包で配達してくれるようです。
3 苗木イメージについて
2年生苗木:4号(12センチ)、深ポット仕立て、高さ 約30㎝~60㎝
3年生苗木:6号(18センチ)、深ポット仕立て、高さ 約30㎝~70㎝
(その年の天候によってはこの限りではない。品種によってはこのサイズに満たないもの有りと記載有)
4 一部品種は、最低購入本数の制約有
OPI、トワイライト、ユーリカは、2年生苗木10本以上、3年生苗木は5本以上購入する必要があります。(カタログには、果実販売を目的とした営利栽培者様への限定販売と記載ありますが……とりあえず最低購入本数をクリアすれば良いのか不明)
5 パテント品種については「誓約書」の返送が必要
大関ナーセリーさんが、日本国内において独占増殖販売権(ライセンス)を取得しているアメリカパテント(米国特許)品種、オーストラリアパテント品種等については、諾成契約が必要で、許可なく増殖、販売はできません。
注文書に誓約書が同封されているので、20日以内に、自分で封筒に切手を貼って返送する必要があります。(2020.10.10追記:オンラインショップで購入した場合は、画面上で手続できました。)
6 商品説明欄は、どれも魅力的
商品説明欄を読むと、どの品種も素晴らしく、魅力的で購入意欲が搔き立てられますね。
色んな品種の商品説明欄を見ていると「微妙な記載の違いに、意味があるのでは?」と思いました。
例えば、樹勢に関して「樹勢は強い」「樹勢が非常に良い」「樹勢は良い」「樹勢は大変良い」など、表現に違いがあります。
また、収穫量についても「中程度」「多い」「安定して多い」「たいへん多い」などと記載ぶりが異なります。果実のサイズについても多様な書きぶりとなっていますね。
販売者の意図するところを読み解くことで、あなたが、欲しいブルーベリー品種が見えてくるのかもしれません。