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2021年1月6日水曜日

【ブルーベリー】ケストラルの現在の状況(2020.12.26)

 紅葉の美しさは栽培している中で一番です。

 紅葉で有名で近年お家でも人気のある「ドウダンツツジ」と同じく「ブルーベリー」も、ツツジ科です。

 ドウダンツツジの紅葉は息をのむほどの美しさで、一番色づいた時は圧倒されるものがありますが、ケストラルの紅葉もブルーベリーの中では美しい部類だと思います。

 ケストラルは、私の中で「花すら咲かないという個性派ブルーベリー」という位置付けで、今年は花を咲かせてくれるのかというところに注目してしまいますが、紅葉を楽しませてくれるということも忘れてはいけませんね。

 

赤く染まったケストラル。


花芽が果たしてあるのか?
今花芽を確認できないと、花は咲かないでしょう。

枝の先端部の小さなどんぐりのようなもの・・・
花芽なのでしょうか?判断つきません。

小さな虫のようなものが枝先についていたのが
少し気になります。

花芽を食べる害虫だったりするのでしょうか。

ケストラルは特に念入りに花芽を確認しましたが、
これだ!!というものは分からなかったです。

剪定上手くできたと思います。
外向きの枝を残して、内向きの枝は全部カットしました。

剪定後、若い枝がでてきていますが、
防寒対策のビニール袋被せるの失念していました。

2021年1月4日月曜日

【ブルーベリー】チャンドラーの現在の状況(2020.12.26)

 果実の形はいまいちですが、大きさは大事!

 ノーザンハイブッシュ系のチャンドラーの特徴は、果実サイズでしょう。

 500円玉クラスの大きさの果実が収穫をされている方もおられます。

 現在栽培しているチャンドラーでは、大きくても100円玉クラスくらいしか収穫できていませんが、

 それでも他のブルーベリーと比べて圧倒的に大きい果実はインパクトと満足感が大きいものです。

 チャンドラーの接ぎ木品種などは、とてもオススメできる品種だと思います。

葉っぱはほとんど落ちています。

花芽はとても大きいです。
花芽の数を調整すると
果実のサイズも大きくなる傾向があるそうです。

このチャンドラーの近年の課題は
枝の更新です。
今年の剪定後に新しい枝が出てきてくれることを
祈ります。

12.31の様子です。
少し雪が積もっています。

12mm?8mm?の支柱と比べてみると
幹の太さが分かります。

ウッドチップを取り除きました。
かびのようなものがついています。

地植え栽培だと
どれくらい大きくなるんでしょうね。

2021年1月3日日曜日

【スティックセニョール】煮ると甘いよ。スティックセニョール。(9本目)(2020.12.30)

 安定した収穫続いています。

 一度に大量の収穫はできませんが、地植え栽培可能な方などは、5株くらい植えるとスティックセニョールに困ることはないでしょう。

 スティックセニョールの味なのですが、煮て食べるとブロッコリーよりも甘くなるような気がします。

 茎の部分も柔らかくなりますので、煮て食べてみてはいかがでしょうか。

寒冷紗に包まれるスティックセニョール。

もしかしたら、2株植えることが
ギリギリ可能だったかもしれません。

茎の部分が美味しいのです。

何月まで収穫できるのでしょうか。

上から見たところです。

伸びたところが次々と収穫されていきます。

茎は、これ以上太くならなさそうです。
水やりは、毎朝1回です。

まずまずのサイズの収穫できました。


次の収穫は、
この2つのスティックセニョールでしょう。

2021年1月2日土曜日

【ミニトマト】第38回 冬越ししてみる?ミニトマト(2021.01.01)

 花を咲かせるミニトマトに寒冷紗を。

 何とか頑張るミニトマト。

 どうにかして、冬を越して欲しい。

 ということで、寒冷紗で冬越しの後押しをしたいと思います。

 せっかく花を咲かせていますが、今から真冬になります。

 接ぎ木品種のミニトマト(品種名:千果)を応援していきましょう。

花も咲かせて、新しい枝も伸びていました。

今のままでは冬越しできないでしょう。

不織布シートをかぶせましょう。

これで、多少の寒さは和らげるはず。

上から見たところです。

摘み取ったバジルをハーブティーに

 不織布シートを巻くにあたって、バジルが少しだけ邪魔になったので剪定を行い、

 バジルの葉っぱについては、ハーブティーにしてみました。

 作り方は簡単です。

 きれいに洗ったバジルの葉っぱに熱湯を入れて、出来上がりです。

 

沸騰した熱湯を入れるのがコツです。

横から見たところです。

時間にして、3分くらいでしょうか。
最適な時間はおいおい研究したいと思います。
見た目はこんな感じです。
色は薄いですが、思った以上にバジルです。
リラックスできました。

2021年1月1日金曜日

【ブルーベリー】ノビリスの現在の状況(2020.12.26)

 おめでとうございます!!

 今年もどうぞよろしくお願いします。

 さて、ラビッドアイ系のブルーベリーのノビリスという品種の現在の状況ですが、2mをはるかに上回る高さにまで生長しており、久しぶりに見ても大きいです。

 これぞラビッドアイ系ブルーベリーは、樹高2mを超えることも普通なのでしょうが、プランターでもこのサイズにまで生長してくれるのは頼もしい限りです。

 かなりの葉っぱを落としていますが、まだ一部紅葉した葉っぱが残っていますね。

一番左のプランターが、オーゼキブルーです。
比較するとノビリスはかなり大きいです。

花芽も赤いですね。

剪定後に新しい枝が。

このまま枯らしてしまうのは残念です。

こちら側にも新しい枝が。
ノビリスは、剪定後にしっかりと
新しい枝が出てきてくれることからも分かるように
強靭な品種です、

まるで蝋のワックスが塗られているような葉っぱです。

何とか新枝を守れないかと考えた末に
ビニール袋で覆うという作戦。

アルテシーマの時は、防寒できませんでしたが・・・

何とか冬を耐え抜いてほしいものです。
 
12.31 薄っすらと雪が降ったようです。

 今年も、昨年通りのんびりと、自分のペースで書いていければなと思っています。

 拙いブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

                       
                            2021年 元旦

2020年12月31日木曜日

【あれこれ】用土のリサイクル作業(2020.12.27)

 コマツナ栽培後の用土を復活させたい。

 ゴーヤー栽培後の用土を再利用するために、一度作業を経験済みですので、

 今回は、早速リサイクル作業に取り掛かりましょう。

コマツナ栽培後の用土です。
ゴーヤーの時は、根っこがびっしりと張っていて
何時間も作業した憶えがあります。

見た感じ、根っこの量が少ないですね。


作業途中で一枚。
前回、土が完全に乾燥しておらず
ふるいに土がへばりついて大変でしたので、
今回は事前にしっかりと乾燥させました。

前回投入した化学肥料のマグァンプK(大粒)
が溶けて小さくなっていました。
2年くらい効果あるとありましたが、環境によっては
かなり早く溶けてしまうかもしれませんね。

時計回りに、苦土石灰、有機入元肥、油かす、
最後に、名前をど忘れしてしまいましたが、
有用微生物をペレット状にしたものです。

ふるいが終わったので、先ほどの肥料などを
混ぜ込んでいきます。

次も、コマツナを栽培する予定ですので、
苦土石灰を多めに入れてみました。
1週間ほど、なじませてから種まきをしたいと思います。


そもそも古い土を使うとどうなるのか?
 
 一般的に家庭菜園をされている方も「用土の再利用」をされていると思いますが、どういうことに気をつけているんでしょうか。

 少し調べてみました。少しだけ。
 
 まず、古い用土を使用する場合気をつけないといけないことが、「連作障害」です。

 同じ科(アブラナ科ナス科など)を連続して栽培すると、収穫量が減ってしまったり、作物が病気にかかりやすくなったりするようです。

 ナス科でいうと、トマト、ナス、ジャガイモ、ピーマンがそれに当たるということで、気を付けないとすぐに「連作障害」になってしまいそうですね。
 
 連作障害としては、「土壌病害」「生理障害」が有名ですね。
 
 「土壌病害」・・・特定の細菌やウイルスなどの病原体が、土壌中に増加することで、
          作物に被害を及ぼす。
 
 「生理障害」・・・土壌中に特定の栄養素が多くなったり、少なくなったりすることで、
          生育が悪くなってしまう。

連作障害を防ぐために

 私は、「連作障害」というワードは知っていましたので、なんとなく「有機肥料」や「化成肥料」「有用微生物」「苦土石灰」などを投入して、連作障害を防げたらいいなということでやっていますが、一般的な対策について調べてみました。

 「輪作」
  栽培する野菜を変えていくことで、土壌中の栄養素の偏りを避けることができます。
  後作で相性の良い野菜というものあるようです。(例:玉ねぎ→トマト→ネギ)

 「消毒」
  太陽熱で消毒する方法の他、薬剤を使用して消毒する方法があります。
  病気の原因となる病原体を減らすことができますので、「土壌病害」を回避可。

 「有機物の投入」
  土の力を回復させることができます。色んな種類の園芸店等で「リサイクル材」が
  販売されています。腐葉土などが有名です。

 「コンパニオンプランツ」
  病害虫の発生を防ぐ効果のある作物(コンパニオンプランツ)を植えることで、
  「土壌病害」を回避可。(例:マリーゴールドによるセンチュウの回避)

 「土を休まさせる」
  野菜作りを休み、マメ科のクローバーや雑草を栽培することで、土の再生を促します。

 「接ぎ木品種」
  病気に抵抗性のある品種を栽培することで、「土壌病害」を回避可。
  ただし、特定の栄養素の偏りによる「生理障害」は防げないです。

 一番簡単なのは、太陽熱で消毒した後に、市販の用土リサイクル材を混ぜ込んでリサイクルする方法ですね。
 
 今回、コマツナ(アブラナ科)の後にコマツナを栽培するという、セオリーに反した良くない栽培を行いますが、「連作障害」が発生してしまうのか観察したいと思います。

 本年は、お世話になりました。
 
 それでは、よいお年を♪