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2021年3月20日土曜日

【ブルーベリー】ノビリスの現在の様子(2021.02.20)

 手を伸ばしても届かないノビリス

 コンパクトに栽培できると言われているプランター栽培だというのに、高さは2m50㎝くらいありそうです。

 地植え栽培をされている方のノビリスは、どんな姿をしているのでしょうか・・・

 大胆に剪定しても根元から新しい枝が次々と出てきてくれますので、枝の更新がしやすそうです。

 ただ、栽培エリアにもよりますが、当地ですと、9月下旬までには、剪定を終えていたほうが良さそうでした。(剪定時期が遅くなってしまうと、根元から新しい枝が出てきても寒さにやられてしまうのです。)

 ノビリスは、コガネムシの幼虫だけに気をつけていれば良いので、自由に育ててあげるだけで良いのが魅力です。

枝は、細いですが、
となりのオーゼキブルーと比べると
樹高の差が良く分かります。
タグに「大実」とありますが、
ラビッドアイ系の品種の中では
かなり大きな部類に入ると思います。

剪定が遅くて、失敗した例です。
せっかく剪定したのに上手く活かすことが
できませんでした。

おそらくですが、こういう枝は、春以降に
生長するということは、なさそうです。

これくらいの大きさになった
ブルーベリーは、花芽数の調整は
不要と思っています。

葉っぱも少し残っていますね。

ラビッドアイ系は、収穫量が他の系統に
比べて多いと言われています。
そろそろ㎏単位での収穫もできるかもしれません。

昨年秋に植替え作業を
行いましたので、用土はふかふかです。

ココヤシチップ主体用土だと
コガネムシが好んで卵を産み付けにくいんじゃないかと
思います。

上からみたノビリス。

一つの花芽から、多数の花が咲いて
多数の実ができます。

若い枝の木肌は
スベスベしていますので分かりやすいです。
若い枝に花が咲く。

2021年3月18日木曜日

【ブルーベリー】チャンドラーの現在の様子(2021.02.20)

古木の 雰囲気が出てました。

 チャンドラーは、ノーザンハイブッシュ系という比較的冷涼なエリアが適地ですが、(おそらく接ぎ木品種です。)関西エリアでも問題なく栽培できています。

 さらにこれまで栽培した中でも、栽培しやすく、果実も非常に大きいです。

 食感もノーザンハイブッシュ系の滑らかな舌触りで美味しいですし、葉っぱも肉厚で、紅葉の際も綺麗に色が出てくれます。

 ただし、果実の形はいびつなので、ケーキの上にチャンドラーの果実が載っていることはまずないでしょう。

 そういった意味では、ご家庭で楽しめる品種だと思います。

 それでは、真冬のチャンドラーの様子を観察していきましょう。

重鎮ブルーベリーのチャンドラーです。

赤っぽい枝は、比較的若い枝です。

この樹形の広がり方は、開帳性と言っても良いですね。

花芽の様子も確認しましょう。
大きい花芽です。

このチャンドラーは、花芽数の調整はしていませんので
咲いた花の数だけ収穫できる可能性があります。

花が咲くと、また違った姿を見せてくれます。

赤っぽい枝に、花芽がたくさんついています。

上からみたチャンドラー。
今年の秋は、大規模な剪定しましょう。

支柱と比べると幹の太さが分かります。

昨年秋頃に、植え替えたココヤシチップ主体用土です。
「土壌酸度」よりも「通気性」を重視していきます。

2021年3月16日火曜日

【ブルーベリー】オーゼキブルーの現在の状況(2021.02.20)

 パテント品種が次々と枯死していく中で・・・

 オーシャン貿易さんで購入した品種が、次々と枯れていき、大関ナーセリーさんで購入したパテント品種もいくつか枯死してしまいました。

 一般的なブルーベリー栽培で推奨される「無調整ピートモス」を使用せずに、ココヤシチップ主体用土で栽培しているので、過酷な環境です。

 その中で、オーゼキブルーは、とても良く頑張っています。

いい枝ぶりです。

花芽も立派です。

オーゼキブルーの果実の味は栽培
している中で、一番です。

枝の更新剪定の勉強しないと
いけません。

更に拡大したところです。

2021年3月14日日曜日

【ブルーベリー】クレイワーの現在の状況(2021.02.20)

 切れ長の葉っぱなクレイワー

 「クレイワー」は、ラビッドアイ系のブルーベリーで、細長い葉っぱの品種は、比較的多いです。

 最近栽培していたブルーベリーの中では、同じくラビッドアイ系の「セイボリー」という品種も「細長い葉っぱ」だったですね。(セイボリーは残念ながら枯死してしまいましたが・・・)

 系統ごとに、葉っぱの感じが違ってきますので、園芸店やホームセンターなどに立ち寄られた際は、是非葉っぱの違いなどもご覧になってください。

 さて、「クレイワー」ですが、大関ナーセリーさんでは、タイタンに次ぐ大きさの果実が収穫できると商品説明されています。

 まだまだ若い樹なので、本来ならば花芽は、全部取ってしまうのが良いのですが、花芽の感じ、花の様子、果実のサイズや味を確かめたいので、

 少しだけ花芽は残しました。

ココヤシチップ主体用土に
合うブルーベリーと合わないブルーベリーに
分かれるような気がしています。

クレイワーは真冬にも葉っぱを
あまり落としませんでしたね。

綺麗なグリーンカラーを
キープしています。

どんぐり型をした花芽があります。

直立性のブルーベリーですね。
プランター栽培との相性グッドです。

支柱を立てたほうが良いかもしれませんね。

上からみたクレイワーの様子です。

【マルベリー】シャルロットリュスの芽吹き(2021.02.23)

 一斉に芽吹きだしています。

 落葉樹は、冬の間枝だけとなって、寂しい印象を持ちますが、春の芽吹きを見ていると、なんだか元気がもらえますね。

 また、ゴールデンウィーク頃の若葉が出揃った時期の青々とした姿もまた良いものです。

 

盆栽のようにも見えますね。
矮性品種ということですが、このサイズ感で
維持管理することができれば、大変栽培しやすいですね。

アルテシーマゴムの木を思い出す
ライトグリーンですね。
とても美しいです。

ライムグリーンなリーフです。

このタグのような収穫をする日は訪れるのでしょうか。

葉とは形状の違うこの物体。

かなりの数確認することができました。

緑色のものと黒色のものがありますね。
果実に繋がるものと予想しています。

2021年3月12日金曜日

【ブルーベリー】タイタンに肥料(マグァンプK)を与えました。(2021.02.14)

 ここ最近の果樹肥料は、マグァンプKです。

 ココヤシチップ中心の栽培用土は、用土自体に栄養はほとんどないですし、

 有機肥料を分解して吸収しやすい栄養に変換してくれる微生物もいません。

 その点で化成肥料は、養分のないココヤシチップ主体用土に効率的に養分を与えてくれる相性の良い肥料なのです。

 液体肥料をとてつもなく薄めて散布している時期もありますが、春の芽吹きの前花が咲いた後などのタイミングで、化成肥料を与えてあげると、

 植物は「待ってました。」とばかりに、効率的に活用してくれるような気がしています。

ラビッドアイ系のブルーベリーのタイタン。
メドーラークの枝の充実ぶりに比べて
生長が思わしくないです。

約2年間の効き目ということですが、
表土に撒くと、半年くらいで無くなってしまいます。
推奨は、土に混ぜ込み使用するみたいです。

パラパラと一掴みくらいでしょうか。
散布しました。

開花まではまだまだです。
そろそろ梅の季節でしょうか。

別の花芽です。
ラビッドアイ系のブルーベリーで
ここまで大きいのはタイタンくらいなんでしょうね。

来年あたり、
枝の大更新も必要になってくる年数かもしれませんね。

2021年3月10日水曜日

【スティックセニョール】充実しているスティックセニョール(25本目~32本目)(2021.02.23)

 スティックセニョールのレンジチン料理

 スティックセニョールは、「防虫ネット」に入れてから、あおむしの被害も受けずに充実した生長を見せてくれています。

 防虫ネットは、寒さ除けという側面も少しはありそうですが、メインの仕事は、害虫からの防虫です。

 ネットにキラキラとしたものが編み込まれており、そのキラキラが防虫に一役買っているのかもしれませんね。

 これからの時期は、「寒冷紗」をしまって、「防虫ネット」が主役になりそうですね。


あおむし被害の心配がないのは、
ありがたいです。

ぐんぐん伸びるステッィクセニョールです。

ここまで伸びると収穫
しやすいです。

上からみたステッィクセニョールです。
花が咲きそうです。


根元も太くなってきました。

次から次へとステッィクセニョールです。

今回の収穫は、7本です。

マヨネーズにつけて食べました。