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2020年2月29日土曜日

【ブルーベリー】思い出のメンデイトー

メンデイトーは、思い出の品種

 メンデイトーは、2009年にブルーベリー栽培を始めた当初の思い出深い品種です。ラビッドアイ系で、収穫期は、8月末頃~9月上旬(関西圏)だったと思います。

 何枚か、写真が残っていますので、振り返っていきたいと思います。

2009年(購入1年目)

 ホームセンターで購入した小さな苗です。300円くらいだったでしょうか。
 かなり小さい苗ですね。こういう小さい苗からチャレンジするのもおもしろいですよ。

□ 7月

当時は、マルチング資材として、笹を使用していました。
定期的に木酢液に笹を浸して害虫除けになるように意図したものです。

 2010年(購入2年目)

 最初の一年目の春は、昨年からは大きな成長をみせていませんが、それでも葉っぱは、立派なもんです。メンデイトーは、摘み取り園でも人気な品種のようです。

□ 4月

少し大きくなっていますが、実をつけてしまったので、生長が遅れた印象です。
花芽が膨らんでいます。

 □ 5月

若葉が出てくると、急にサイズが大きくなったように見えますね。
開帳性の品種で、まだ若木にもかかわらず、特色が出ていますね。

 □ 9月

夏に大きく伸びる枝があります。
剪定すると、剪定したところが、新しい枝が複数でてきます。

□ 10月 

プランターを大きめのものに植え替えました。
マルチング材をインテリアバークに変えています。
秋頃に鉢増しできたらいいですね。

 □ 11月

メンデイトーは、ラビッドアイ系の中でもきれいに紅葉します。
この写真は、まだ紅葉しはじめたとろでしょうか。

 2011年(購入3年目)

 風格が出てきましたね。このくらいの大きさになれば、収穫量も少しずつ増えていくので、楽しくなってきます。コガネムシの被害で枯死しないように気を遣っていきたいですね。

 □ 7月

実の味は、

2012年(購入4年目)

 もしもお庭が広かったり、お金に余裕があれば、大きい鉢に植替えてあげたいですね。
 もちろん小さな鉢でも育てることができるのが、ブルーベリー栽培の魅力でもあります。

□ 5月 

更に大きくなってきています。
地植えで栽培出来れば、更に大きくなるのでしょう。

 2014年(購入5年目)

 果樹は、たくさん収穫するには、ある程度の年数が必要です。

 早くから複数品種を育てていれば、数年後にたくさん収穫することができます。

 ブルーベリーは、比較的早くから収穫を楽しむことができるので、もっと違う品種を栽培したくなれば、どんどん挑戦してみてくださいね。

□ 4月

花の数が凄いです。この頃は、みなぎる力を感じます。
果実は、ブルーというより、ブラック系のカラーでとても甘い品種です。

□ 5月
伸びた枝に翌年花がつき、実がなります。
年数が経つと枝を剪定して更新していく必要があるのですが、決断がなかなかできません。

まとめ

 メンデイトーは、2017、2018年くらいまで、実家で栽培していましたが、ブルーベリーの栽培数が増えすぎたので、数を減らす必要に迫られ、知り合いの方にお譲りいたしました。

 メンデイトーの栽培を通して、ブルーベリー栽培方法について勉強できたと思っています。

 近年は、大関ナーセリーさんやオーシャン貿易さんから最新品種の苗木を購入していますが、古参の品種は、様々な方が栽培していますので、色々な情報がありますし、安心感があります。
 
 初めてブルーベリー栽培を行われる方は、近くの園芸店やホームセンターで、品種名を確認してインターネット等で下調べを行ってから購入されることをオススメします。

【ブルーベリー】タイタンの様子(2020.02.28)

タイタンは、開花まで、まだまだのようです。

 花芽は、確実に大きくなってきていますが、開花まで時間がかかりそうです。
 タイタンは、ラビッドアイ系の中でも最大級の果実の大きさになると言われていますが、一体どれくらいの大きさになってくれるでしょうか??
プランターは、リッチェルの「水ラク緑のガーデンプランター」
を使っています。また、プランターについて紹介したいと思います。

2020年2月28日金曜日

【ブルーベリー】メドーラーク開花率が上がってきました。(2020.02.28)

ぞくぞくと開花が始まっています

 全体の半分くらい開花したでしょうか??ブルーベリーは、桜と同じように、まず花が咲いて、それから葉が出てきます。品種によって、花の数(収穫量)も変わってきます。
 
 あまりに多くの花をつけてしまうと、収穫後に体調を崩すことがあります。今のところ、メドーラークの花の数は、そう多くない印象です。
 

ブルーベリーは、花が咲いているところに実がなります。
剪定するなら、花が咲く前、花芽が膨らみ始める前がオススメです。


全体の5割くらい開花しています。

 一週間経つと、だいぶ姿を変わっていきます。来週は、どんな姿になっているのでしょうか。楽しみですね。
冬に落ちなかった葉は、これからどうなって
いくのでしょうか??
2020.03.02写真追加


2020年2月24日月曜日

【ブルーベリー】メドーラークが開花しました!!(2020.02.24)

開花しました!!春の訪れを感じます。

 サザンハイブッシュ系のメドーラークが、早くも開花しました!開花時期が早すぎると受粉させる昆虫がいないので少し心配になりますね。
 
 ブルーベリーの釣鐘状の花は、大きくありませんが、可愛らしいですね。
 
 メドーラークもタイタンと同じく、花芽の数を減らさずに、栽培してみようと思います。

真っ白な花です。品種によっては、ピンク色のものあったり
サイズが違ったりします。

全部の花が開花というわけではありませんね。


【ブルーベリー】タイタンの様子(2020.2.24)

つぼみが膨らんで来ました!

 冬の「花芽の数」が、基本的には、「果実のできる数」ということになります。

 タイタンの木は、ある程度、大きくなってきましたし、それほど多くの花芽を付けていませんので、今年は、花芽を剪定せずに育ててみようと思います。
 
ラビッドアイ系は、開花が、他の系統より遅くなる傾向があります。
色々な系統を栽培すれば、収穫期間を長くできますよ。
 

2020年2月23日日曜日

【ブルーベリー】ブルーベリー栽培用土について

最初はブルーベリーの土を使いましょう!

 ブルーベリーの苗を始めて購入したときは、一緒にブルーベリー栽培用の土を買うことをオススメします。

 あらかじめ、ブルーベリー栽培用に「ピートモス」「鹿沼土」「赤玉土」「パーライト」等の土を配合されているので、間違いのない栽培用土となります。


ピートモス100%という栽培方法について

 ある程度ブルーベリーについて、詳しくなってくると、「用土」についてこだわるようになっていきます。なぜかというと、ブルーベリーは、酸性土壌を好むと言われているからです。
 
 そこで、ピートモス(H3.7~4.5程度)を多用することで、酸性土壌を目指すことが一般的です。
 
 推奨PHは、系統や品種によっても異なりますが、PH4.5~5.3とも言われ、通常の用土では、それだけ酸性に傾けることは難しいのです。
 

□ ピートモス栽培の難しさ

 ピートモスは、水を弾いて吸いにくいという特性があります。まず、ピートモスを鉢に入れる前に、水を吸わせるという一手間が必要となります。(一度、水を吸うと、問題ありませんが、完全に乾いてしまうと、水を弾くようになります)

 また、ブルーベリーは、根を深く張らないのに、水が大好きな植物でブルーベリーが枯れる原因の半分くらいは、「水枯れ」なイメージです。

 水切れに弱いブルーベリーを、水を吸いにくいピートモスで栽培するという点に難しさがあるのです。

 さらに付け加えると、ピートモスは、湿り続けると、腐ってしまう(ヘドロみたいになる)のです。そのため、プランターでのピートモス100%栽培の場合、1年に1回は、土を変えてあげることが望ましいと思います。

ココナッツ系資材の活用(ココピート、ココヤシチップ)

 現在、私は、プランターでの栽培用土は、「ココピート」と「ココヤシチップ」の混合としています。ブルーベリーの栽培数が増えてくると、毎年土を変えるのも大変になってきますし、お金もかかります。
 
 そこで、最近注目しているのが、ココヤシチップ、ココピート(水で膨らむ土)等の「ココナッツ系資材」です。両方とも100円ショップにも販売されていますし、ネットショップでも大容量サイズは販売されています。

「ココピート」に「ココチップ」を混ぜることで、通気性を向上させることができます。

【2022年4月追記】

 現在のブルーベリーの「ココヤシチップ」と「ココヤシピート」の配合比率は、ココヤシチップ80% ココヤシピート20%を目標としています。
 
 ココヤシチップにも、サイズが色々あって、Sサイズくらいですと、ココヤシチップの割合100%というのも可能かもしれません。 

□ ココナッツ系資材のメリット

まず、腐りにくいことがあげられます。先ほど述べたピートモスは、持って2年、鹿沼土も時間が経つと、形が崩れてしまい通気性が悪くなっていきます。
 
 ココナッツ系資材は、配合割合よっても変わると思いますが、5年くらいは、問題なく持ちます。

極論をいうと、土でなくても育つ!!

 私が参考にしているブルーベリーのサイトの 小沼果樹園さんの栽培用土についての研究に驚かされました!
 
 「ナイロンひも」が「軍手」「砂利」など有機質でないものにも見事に根が張っていることから、通気性 が大事ということを意識せざるを得ませんでした。
 
 ブルーベリーは、酸性土壌でないと育たないという考え方を見直すときが来ているのかもしれません。

【ブルーベリー】今の私が、昔のブルーベリー栽培の写真を見て思うこと

2009年当時の私のブルーベリー栽培技術について

  今の私が、ブルーベリー栽培を始めた当時の写真を見て思う(良いところ、ダメなところ)ことをいくつかお話したいと思います。
手前のラビッドアイ系の「メンデイトー」という品種は、長い期間栽培しました。甘さが強い品種でした。
奥のラビッドアイ系の「オースチン」という品種は、それほど記憶に残っていない品種です。

□ 良いところ 

まず、土に関しては、「ブルーベリーの土」(予めブルーベリー栽培に適した土をブレンドしてくれているもの)を使えているので、GOODです。(この栽培の前に、石灰を混和した野菜用の土にブルーベリーを植えて一月ほどで枯らしたことは忘れられません。)

□ ダメなところ

 ダメなところは、「果実」を取っていないことです。購入したときに、既に実がついていたと思いますが、こんなに小さな若木に実をつけさせることはしてはいけませんね。
 
 生長に使うべき栄養を果実のために使うことで、生長が遅くなってしまったり、元気がなくなる原因になってしまいます。
 
 また、若木の果実は、それほど美味しくありません。

 
ラビッドアイ系の「ティフブルー」です。ラビッドアイ御三家の内の一つです。
樹形は、直立ということが、若木でも良く分かります。ちなみに先ほどのメンデイトーは、開放性です。

 次回は、「ブルーベリー栽培用土について」です。

【パキラ】その他のパキラ栽培のコツ2

カーテン越しで日光に当たる場所がオススメ

 パキラは、日光が好きな植物ですが、ハイドロカルチャー栽培の場合は、直射日光が当たるとコケが発生しやすくなります。

 私は、カーテン越しに光があたる南向きの部屋にパキラを置いています。

 北向きの部屋に置いていたときもありましたが、その時は、LEDライトで、一定時間照らしていましたが、十分生長してくれました。

LEDライトは、熱くなりにくいので、オススメです。
クリップタイプのものも便利です。

世話をしすぎない!

 以前、折れたパキラの枝を挿し木して、栽培したことがありました。挿し木も成功して、すくすく生長していくので、毎日生長を楽しみにしていました。

 気にしすぎてしまうと、水をあげすぎたり、どんどん要らないことをしてしまい、更に悪い方向に進んでしまうのです。

 世話をしすぎないということが、長く植物を栽培することの秘訣なのかもしれません。

枯らしてしまったこのパキラ
今思うと、冬にもかかわらず、
水を与えすぎていました。
また挿し木に挑戦したいと思います。

 

2020年2月16日日曜日

【ブルーベリー】メドーラークの開花は近い?

(品種名:メドーラーク)の簡単な説明

 この品種は、大関ナーセリーさんから購入しました。メドーラーク(パテント品種)の樹形は、直立性ですので、プランター栽培もしやすい印象です。秋にはきれいな紅葉した姿を見せてくれました。

 サザンハイブッシュ系ですので、前回紹介したタイタンよりも早く収穫が楽しめます。

 大粒で、マイルドな風味ということです。(本格的な収穫はまだしていません。)

現在のメドーラークの状況(2020年2月15日)

 3年生か4年生だと思います。プランターで栽培していたのですが、最初のほうは、全然大きくなりませんでしたが、昨年急激に成長してくれました。

 今年から、本格的な収穫をしていきたいと思っています。

メドーラークは、綺麗に紅葉します。
暖冬なのか、葉をあまり落としませんでした。

花芽がたくさんついています。
3年目までは、花芽を落として成長に集中させてあげることが大事

三寒四温です。早く温かくなってほしいものです。

【ブルーベリー】タイタンの花芽が大きくなってきました!

(品種:タイタン)の簡単な説明

 この品種は、有限会社 大関ナーセリーさんから購入しました。

 ブルーベリーには、本当にたくさんの品種がありますが、現在は、パテント品種(購入にあたって、誓約書が必要な品種)を中心に、プランターで栽培しています。

 タイタン(パテント品種)は「ラビッドアイ系」の中でも、一番大きなサイズの実をつける品種ということで、栽培しています。

現在のタイタンの状況(2020年2月15日)

 現在は3年生か、4年生くらいで今まで成長に集中してもらっていました。

 本格的な収穫は初めてなので、今年の6月下旬くらいからの収穫が楽しみです。

 摘みたて、収穫したてのブルーベリーの味は、何とも言えませんよ!

花芽(先の方の赤いの)が膨らんできています
花芽の部分が将来のブルーベリーになります。

ベランダで栽培しています。理想は、地植えです。

 次回は、「メドーラーク」というブルーベリーの品種についてです。

2020年2月15日土曜日

【パキラ】その他のパキラ栽培のコツについて

鉢底にミリオンA(ケイ酸塩白土)を置こう!

家庭用園芸用土壌改良資材として、ミリオンA(ケイ酸塩白土)というものがあります。
不純イオンや不良ガスを吸着して、水や土を強力に浄化する機能があるそうです。
パキラを含む観葉植物のガラスの容器の底にミリオンAを敷き詰めています。

 少し値段は高いですが、鉢底には、水や汚れが溜まりやすいですが、現在のところ底面が汚れたり根腐れなどはしていないので、効果はあると思っています。



用土表面にも置くと良いですが、経年劣化で粉状になってしまいます。

いつかのサイズバリエーションがありますが、大きめのものを使っています。


ゼオライトを用土に混ぜ込もう!

 ゼオライト(沸石)は、アルミノケイ酸塩という化合物で、100円ショップでも手に入る土壌改良資材です。表面に目には見えない無数の穴が開いていて、「脱臭」「水質浄化」「通気性向上」などの効果があるようです。

 私は、色のついたカラーゼオライト(オレンジ)をセラミスグラニューに混ぜ込んだり、用土の表面に厚さ数センチ分ゼオライトを入れています。

 用土の表面は、ホコリなどが付きやすいですし、水やりをするとき、水が最初に触れる部分なので、ゼオライトで、カバーしている感じです。
お手軽に入手できる土壌改良資材です。


ゼオライトだけでの栽培にも挑戦しているところです。


部屋の中でパキラを置く位置を固定しよう!

 これは、個人的な感覚なので、信憑性はないのですが、例えば、日当たりを気にして、1日の中で置く位置を変えるなどをした場合、生育が悪くなる印象です。

 これは、部屋の中の風の向きや湿度、陽の当たる方向など環境が変わると植物にとってストレスになっているのが原因ではないか考えています。引っ越しをしたときなどは、前の置かれていた環境に近い状態を作り出してあげるのも良いかもしれません。


 次回は、「その他のパキラ栽培のコツ2」についてです。


2020年2月12日水曜日

【パキラ】パキラ栽培のコツは「水やり」と「寒さ対策」

パキラは、育てやすい観葉植物

100円ショップで購入したパキラを5年くらい栽培していますが、葉がどんどん落ちていき、枯れてしまうかな?と思うこともありました。
しかし、何とか生長してくれていますので、パキラ栽培について思うことを書いてみようと思います。

前回、「セラミスグラニュー」という人工用土を紹介しましたが、私は、水道水以外パキラに与えたことはありません。

水道水のみでもパキラは育ちます。

最初の頃は、「液体肥料を与えてあげたいな。」という気持ちが芽生えたときもありましたが、液体肥料を栄養にして、コケが生えたりする可能性もありますし、用土が汚れたりする可能性があるので、水道水のみを与えるようにしています。

「水やり」のコツ

普通の土の場合は、用土が乾いたら、しっかりと水を与えるというのが通常ですが、ハイドロカルチャーでそれをやってしまうと、底に水が溜まってしまい、あっという間に、用土にコケのようなものが発生してしまいます。

そこで、水をあげるときには、底に水がたまらないような量を与えています。

また、透明なガラスの容器は、用土が乾燥しているか、底に水が溜まっていないかを確認しやすいので、観葉植物を全て透明な容器に植えるようにしています。

「寒さ対策」のコツ

越冬する際にパキラは、5度以上の室温が必要とされていますが、5度以上でも室温が、下がっていくにつれて葉が落ちていきます。
葉が落ちてくると焦ってしまい、水やりを頻繁にしたり、肥料を与えたりしてしまいますが、逆効果です。

冬場は水やり回数は、思い切って減らしましょう。

また、冬場はできるだけ、温かくするために、容器を新聞紙でくるんで、更に、段ボールで覆うようにしています。(効果は、良くわからないです・・・)


今年は暖冬なので、冬場でも新しい葉っぱが出てきています。


次回は、「その他のパキラ栽培のコツについて」です。




2020年2月11日火曜日

【パキラ】土を使わずパキラを育ててみよう!

葉植物を土で栽培したくない!

 観葉植物を育てたいと思ったとき、植物と鉢と土をお店で買ってしまえば、すぐに始めることができます。
 でも、育て始めてから時間が経ってくると、いつの間にか部屋にコバエが飛んでいたり、土の上を小さな虫が飛び跳ねていたりすることがあります。

 植物は好きだけど、土で栽培したくない!という方も多いと思います。

 私も、室内にコバエが飛んでいる生活は、勘弁なタイプなので、土を使わない観葉植物の栽培をしてみようと思うに至りました。
冬の寒さには弱いので、防寒対策しています。

100円ショップで購入したパキラが大きく成長しました。

セラミスグラニューでの栽培がオススメ

 土を使わない栽培方法として、ハイドロカルチャー(人工用土を使った水耕栽培)をオススメしたいと思います。穴の開いていない容器に人工用土を入れて植物を植えてあげると出来上がりです。成長もゆっくりな気がします。
 
 水耕栽培用のジェルという選択肢もありますが、水やりのタイミングが分かりづらく、腐らしてしまいやすいです。また、人工用土には、100円ショップでも販売されているようなカラーサンドやハイドロボールから、炭まで、幅広くありますが、水やりのタイミングが分かりやすいという点で、私はセラミスグラニューを使用しています。
(写真追加)
amazonでひときわ安かったので、購入しました。
業務用のセラミスという記載がありました。
セラミスは湿っていると写真のようなカラーです。

セラミスグラニューの特徴は4つ

水やりタイミングが分かりやすい。
 植物を育てていて一番難しいのは、水やりだと思います。特に、ハイドロカルチャーの容器は、底に穴が開いていないので、水を与えすぎると、「カビ」が生えたり、「コケ」が生えたり、場合によっては、「根腐れ」して枯れてしまうこともあります。
セラミスグラニューは、茶色(オレンジ色かも)ですが、水を含むと、こげ茶色に変わります。
 逆に、水がなくなってくると、白く変わってきますので、セラミスグラニューの色で、水やりのタイミングが分かるようになっています。(透明の容器で栽培すると上から下まで用土の状況が分かるのでオススメです。)

優れた保水性
 水やりをすると、水が、「すーっと」と吸い込まれていくのが分かります。水やり後、水が流れていないエリアのセラミスの色もこげ茶色に変わるので、全体に水が行きわたっていることが、分かります。

優れた通気性
 根も呼吸をしていますので、ある程度、空気の通り道があるほうが良いのですが、セラミスグラニューは多孔質で粒状土なので、一定の通気性は確保されていると思います。

室内栽培に適した清潔性
 天然の粘土を高温で焼き上げて粉砕して作られているようで、袋から出したときは無菌・無臭です。

右は、セラミスグラニュー、左は、カラーゼオライト
セラミスグラニューは、乾いてくると色が白くなってくる。

 次回は、私が感じた「パキラを育てる際のコツについて」です。