動画でブルーベリーフェア2020を振り返り
以前、兵庫県宝塚市のあいあいパークのブルーベリーフェア2020をアップしましたが、
写真だけでなく、動画も撮影していました。
動画もアップしたかったのですが、どうしてもできず、
断念していましたが、アップ出来そうなことが分かりましたので、フェアは終わってしまいましたが、紹介したいと思います。
今回は、「チャンドラー」と「スパルタン」です。
【全体像 パート1】
※使用しているデジタルカメラは、2012年に発売されたSONYのサイバーショットDSC-HX10Vという機種です。古いですが頑張ってくれています。
【チャンドラー:ノーザンハイブッシュ系】
ノーザンハイブッシュ系の「チャンドラーの魅力」は、やはり「果実サイズの大きさ」です。
今年のあいあいパークのブルーベリーフェアでは、他の品種も凄く大きくて、「チャンドラー」があまり目立っていませんでした。
店頭販売されている苗木は、花の数を調整されているということはないと思いますので、「チャンドラー」という品種は、若い時期は、果実の量を抑えているのかもしれません。
(品種によって、「豊産性」の度合いが違いますので、他の品種が「豊産性」が高いのかもしれません。)
果実は、球体を押しつぶしたような扁平型ですし、とにかく大きいので、ケーキなどには向かないですが、家庭栽培や摘み取り園などでは、栽培したい品種です。
【スパルタン:ノーザンハイブッシュ系】
スパルタンという品種は、1970年代に発表された古い品種です。果実が、美味しいと評判で「ノーザンハイブッシュ系」と言えば「スパルタン」を思い浮かべます。
一般の方が、思い浮かべるブルーベリーの姿も「スパルタン」の果実だと思います。
スパータンとか、スパルタングローとも呼ばれていますね。
私も栽培したことがありますが、初めて食べた時は、ラビッドアイ系と比べて食感が滑らかで味が上品な感じに驚かされました。
「スパルタン」は、栽培難易度が高めで、スパルタンを成木まで育てられたら上級者といえるそうなのですが、関西だと「接ぎ木」でないと厳しいかもしれません。
最高の収穫タイミングで、収穫された「スパルタン」の味は、ブルーベリー愛好会からも高い評価を得ていますので、是非挑戦されてみてはいかがでしょうか。