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2021年3月26日金曜日

【ブルーベリー】開花進む、メドーラーク(2021.02.23)

 続々と開花していきます。

 メドーラークのつぼみは、赤っぽいピンク色ですが、開花すると真っ白になっていきます。

 昨年の剪定が上手くいったので、若い枝が多く、たくさんの花が咲いて行きそうです。

 今年は大量の収穫できますように。(昨年は数粒くらいだったかと・・・)

【2021.02.23】

メドーラークの1房あたりの花の数は、
比較的少ないほうだと思います。

房(クラスター)あたり、
8個~10個くらいの花がついていますね。

房が30個あれば、
300粒のブルーベリーが収穫できますね。

今、花がついている部分には、
来年花が咲くことはないので、
剪定が本当に重要ですね。

この房は、花の数多いです。
同じタイミングで開花してくれれば、
同じタイミングで実ができる可能性がありますので、
収穫は楽になりますよね。

枝の先端部ではないところの房は、
花の数少ないですね。

最近、鳥がベランダに飛んできています。
今後、鳥との戦いが始まります。

花の開口部大きめです。
花のサイズもやや大きい印象です。

プランターの左半分に
木が集中しています。

支柱が、真っ直ぐ立っています。

2021年3月24日水曜日

【ブルーベリー】フリッカーの現在の様子(2021.02.20)

 サザンハイブッシュ系品種は栽培難しい??

 私の体感ですと、枯らしたブルーベリーの「59%」がサザンハイブッシュ系で、ノーザンハイブッシュ系は、「39%」ラビッドアイ系は「2%」といった具合です。

 ラビッドアイ系は、初期の頃、比較的多く栽培していましたが、枯らしたというよりも、スペース的な問題で、パテント品種に入れ替えたりすることが多かったので、あまり枯らしたという印象はなく、栽培難易度は一番低いと思います。

 ただ、果実のサイズが小さいので収穫の手間が多いことや、果実の味やザラザラ感が気になる品種が多かったので、美味しい「ザ・ブルーベリー」を収穫したいという方は、

 「ノーザンハイブッシュ系」や「サザンハイブッシュ系」が選択肢に入ってくると思います。

 ただ、栽培エリア、栽培手法にもよりますが、少なくとも私のエリアとピートモス不使用のココヤシチップ主体用土での栽培だと、いずれも難易度が高い印象を受けます。

 また、接ぎ木品種は、根っこが違うラビッドアイ系統のものを接いでいることが多いので、本来の品種の果実の味とは、違うと言われることもありますね。

 「そんなことあまり気にしない」という方だと、少々高い価格にはなりますが、接ぎ木品種は面白いと思います。

せっかく購入した品種をそう易々と枯らしたり
したくはありません。

樹形は、開帳性か、
半直立性になると思います。

少しだけ収穫用に花芽を残しましたが、
若木の基本は、全部取ってしまうことが推奨です。

3年ほどすれば、この品種の
特性も理解できるでしょう。

花芽大きめですね。

スリット鉢にココヤシチップ主体用土の
組み合わせは通気性抜群です。

となりのクレイワーに比べると、
小さいですね。

2021年3月22日月曜日

【ブルーベリー】花芽はどこ??ケストラル・・・(2021.02.20)

 今年も、花が咲かなさそう・・・

 花が咲いても、果実には結びついてくれないという「着果率」が悪い品種は、ありますが、花が咲くかどうかに注目される品種は、そうそうなさそうですね。

 大関ナーセリーさんのHPでは、見事にたくさん果実を実らせているケストラルの写真が掲載されていますので、たまたま購入した個体が、特別だったのか、その他の外的要因が影響しているのか分かりませんが、

 じっくりと観察して、写真も多めに撮影しましたので、

 早速ですが、確認していきましょう。

ケストラルの紅葉は見事なものです。
他のブルーベリーに比べてて落葉率は低くそうです。

「花芽」と「葉芽」は、すぐに見分けることができます。
花芽は丸みを帯びた形状で、
葉芽は、葉っぱが筒状に丸まっているような形状です。

枝の先端部は、通常は
花芽がついていることが多いですが、
私の目には、葉芽に見えます。

花芽は見つかるでしょうか。

葉芽が展開し始めているところ。

カメラが古いので中々ピントが合わず、
苦労しました。

花芽のようにも見えますし、
葉芽のようにも見えます。

葉っぱが小さいという意味で、
オーナメントブルーベリーに似た特色もあるかもしれません

低温要求時間を
満たしていないかもとも考えましたが、
サザンハイブッシュ系なので、低温要求時間を要因にするのも
違うような気がします。

枝から、芽が!!
たくましい。

ケストラルという名称にどのような意味が
込められているのでしょうか。

枝にダニのような虫が付着しています。
この虫が原因なのか・・・。

2021年3月20日土曜日

【ブルーベリー】ノビリスの現在の様子(2021.02.20)

 手を伸ばしても届かないノビリス

 コンパクトに栽培できると言われているプランター栽培だというのに、高さは2m50㎝くらいありそうです。

 地植え栽培をされている方のノビリスは、どんな姿をしているのでしょうか・・・

 大胆に剪定しても根元から新しい枝が次々と出てきてくれますので、枝の更新がしやすそうです。

 ただ、栽培エリアにもよりますが、当地ですと、9月下旬までには、剪定を終えていたほうが良さそうでした。(剪定時期が遅くなってしまうと、根元から新しい枝が出てきても寒さにやられてしまうのです。)

 ノビリスは、コガネムシの幼虫だけに気をつけていれば良いので、自由に育ててあげるだけで良いのが魅力です。

枝は、細いですが、
となりのオーゼキブルーと比べると
樹高の差が良く分かります。
タグに「大実」とありますが、
ラビッドアイ系の品種の中では
かなり大きな部類に入ると思います。

剪定が遅くて、失敗した例です。
せっかく剪定したのに上手く活かすことが
できませんでした。

おそらくですが、こういう枝は、春以降に
生長するということは、なさそうです。

これくらいの大きさになった
ブルーベリーは、花芽数の調整は
不要と思っています。

葉っぱも少し残っていますね。

ラビッドアイ系は、収穫量が他の系統に
比べて多いと言われています。
そろそろ㎏単位での収穫もできるかもしれません。

昨年秋に植替え作業を
行いましたので、用土はふかふかです。

ココヤシチップ主体用土だと
コガネムシが好んで卵を産み付けにくいんじゃないかと
思います。

上からみたノビリス。

一つの花芽から、多数の花が咲いて
多数の実ができます。

若い枝の木肌は
スベスベしていますので分かりやすいです。
若い枝に花が咲く。

2021年3月18日木曜日

【ブルーベリー】チャンドラーの現在の様子(2021.02.20)

古木の 雰囲気が出てました。

 チャンドラーは、ノーザンハイブッシュ系という比較的冷涼なエリアが適地ですが、(おそらく接ぎ木品種です。)関西エリアでも問題なく栽培できています。

 さらにこれまで栽培した中でも、栽培しやすく、果実も非常に大きいです。

 食感もノーザンハイブッシュ系の滑らかな舌触りで美味しいですし、葉っぱも肉厚で、紅葉の際も綺麗に色が出てくれます。

 ただし、果実の形はいびつなので、ケーキの上にチャンドラーの果実が載っていることはまずないでしょう。

 そういった意味では、ご家庭で楽しめる品種だと思います。

 それでは、真冬のチャンドラーの様子を観察していきましょう。

重鎮ブルーベリーのチャンドラーです。

赤っぽい枝は、比較的若い枝です。

この樹形の広がり方は、開帳性と言っても良いですね。

花芽の様子も確認しましょう。
大きい花芽です。

このチャンドラーは、花芽数の調整はしていませんので
咲いた花の数だけ収穫できる可能性があります。

花が咲くと、また違った姿を見せてくれます。

赤っぽい枝に、花芽がたくさんついています。

上からみたチャンドラー。
今年の秋は、大規模な剪定しましょう。

支柱と比べると幹の太さが分かります。

昨年秋頃に、植え替えたココヤシチップ主体用土です。
「土壌酸度」よりも「通気性」を重視していきます。