1週間以内で使う量を作りましょう!!
鉄は、植物の成長に必要な「微量栄養素」の一つで、光合成を行う上で重要な役割を果たすそうです。
ただ、鉄のままでは、根っこなどから吸収することができないため、「二価鉄」という植物が吸収しやすい形にしてあげる必要があり、メネデールという商品が大変有名です。
YouTubeでは、「二価鉄」活力剤を作ろうというものと、「タンニン鉄」を作ろうという動画がたくさんアップされています。
※「タンニン鉄」については、月刊 現代農業という雑誌で説明がありますので、気になる方はご覧ください。
今回私は、100円ショップで購入できる「スチールウール:鉄」「粉末緑茶:タンニン」を用いて、タンニン鉄を自作してみたいと思います。
なお、「タンニン鉄」のメリットとしては、クエン酸で作る「二価鉄」よりも使いやすいpHなこと、デメリットとしては、粉末緑茶を利用しているので、放置していると腐ってしまい長期保存できないことです。
【作り方】
どれも100円ショップで購入できました。 スチールウールは、表面積が大きいので、反応が強く出て良いそうです。 |
スチールウールは、一部を切り取って使用しました。 |
粉末緑茶に熱湯を注ぎます。 ※少し粉末緑茶入れ過ぎだったかもしれません |
300ccの熱湯を注ぎました。 そこに先ほどのスチールウールの切れ端を投入します。 |
2時間経過後の状態です。 劇的に変化しましたね。 |
コーヒーフィルターで濾していきたいと思います。 |
このスチールウールは、何度も使用できるようです。 今回は、あまり意識せず捨ててしまいました。 毎週作るならば、置いておいてもいいかもしれません。 |
紫色っぽい色です。 もっと時間が経過するか、 スチールウールを入れる量を増やせば 真っ黒になるはずです。 週に1回 100倍希釈で与えると良いらしいです。 |